忍者ブログ
わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

FOE

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フライパンを買った

長いこと愛用していたフライパンがついにぶっ壊れた。



持ち手を固定するネジが逝ったらしく、締めても締めても締まらない。
麺を茹でて持ち上げたときに、緩んでいた持ち手が回転し、
ぐらんと傾いて湯をこぼしそうになった。危うく火傷をするところだった。
ので、新しい物を買った。

わたしは、焼きもの炒めものだけでなく、
簡単な調理はだいたいフライパンで済ませてしまう。
この時期ならそうめんだの茹でるのにも使うし
年間通して味噌汁を作るのにも使う。一人鍋もOK。

これまで使っていた物は、直径が小さくて高さが深く、
ホムセンの安物のわりに激しく重宝していたんだけど、
いざ探してみるとなかなかそういう商品がない。

困りつつも数か月だましだまし使い続けていたんだが
先日、関西中心に展開しているイズミヤというスーパーに行ったら
夏セールにつきなんと格安400円!でフライパンが売られていたので
思わず衝動買いをしてしまった。(衝動買いと言えるのか?)

このページの真ん中辺の「テフロンベーシック フライパン」というやつだ。
しかし、やはり、深さは全然足りないんですよねえ。
まあ400円だし、とりあえずの繋ぎのつもりだけれど、
いままでの物の半分ぐらいの高さしかない。

拍手[1回]

PR

痩せない

今日はものすごーくよく運動をして
そのわりにあまりメシを食わなかったので
もしかしてもしかしてこれは、
0.5kgぐらい痩せちゃってるんじゃないのー?! わくわく!
と体重計に乗ってみたら1kg増えていた。

なんかね、こういう小さな裏切りが積み重なって、
今の怠惰なわたしが出来上がっていると思うんですよ。
どうせやっても無駄なんだ。
そりゃ、なんでも、やればすぐに効果が上がるわけはないさ。
でも毎回裏切られるんですよ、そういう気がするんですよ。

ひとつにはやはり即効を求め過ぎという理由があるだろうし
また、期待を多く見積もり過ぎという理由もあるだろうし
それでもなんかね。毎回裏切られている気がするんですよ。

小さな成功体験を重ねて付いていく自信以上に
小さな失望体験で削れていく自我がある。
大きく期待をもてるというのは
わたしがまだ人生を諦めていないという証拠でもあるだろうが
ちょっと最近元気が無い。

拍手[1回]

ウェバー、引退決定

【速報】ウエーバー、F1を引退しポルシェに合流
F1引退のウエーバー、ル・マンへの挑戦に興奮
ポルシェ、“ベストドライバー”ウエーバーを歓迎
ウエーバー「F1続行は全く考えていなかった」
レッドブル、ウエーバーの後任決定は急がず
(上記リンク5つは全てオートスポーツweb)

F1界で、きちんと引退表明をして辞めるドライバーというのは少ない。
多くが、来季も走り続けたいと願いつつ、
どのチームにも残留できずに、結果的に姿を消していく。

本日、ついにマーク・ウェバーの引退が正式発表された。
デビッド・クルサードに続き、レッドブル・レーシング2人めの引退発表だ
(クリエン・リウッツィ・ドーンボスは引退発表はしてないからね)。

ここしばらく耐久レースへの移籍が噂されていたが、
本人もずっと否定していたし、噂はあくまで噂でしかなかったからな…。
来年のWECはおもしろくなりそう。ポルシェ、強いだろうか?

エースドライバーであるベッテルとの不仲も一因だろうから
DC先生のような円満引退というわけではないけども
それでも、F1のような世界で、何度も大クラッシュ大怪我をしつつ
ここまで現役で走り続けてきたことの意義は大きいと思う。
お疲れ様でした。

ところで、この時期に引退発表って、見切りをつけるには早いような気がしたが
思えば、DC先生の発表も2008年7月3日だった。
欧米って秋が新年度の始まりなんですよね? 夏が別れの季節だったりするんですかね。

拍手[0回]

トーチャンのセーター、完成

半年に亘って編み続けてまいりましたトーチャンのセーター、
先週末、ようやく完成しました。
Ravelryのプロジェクトページはこちら。でも写真は2枚しかないです。
ブログの過去記事はこれこれ



いままでこのセーターについての記事も何度か書いたが
「ようやく○部分編み終わり」とか「ようやく一段落」とか、
「ようやく」ばっかり言ってた気がする。
リクエストした本人である父が、「かっこよければなんでもいい」とかっつって
いまひとつ協力的でなかったために、編んでいる間はずっと気が乗らなかった。

しかし、できてみると我ながらそれなりの出来栄えだったので、
こんなことならもう少し熱心にやればよかったなという、良心の呵責が。
ゲンキンであるとも言うし、怠惰であるとも言えるであろう…。

それなりとは言っても小さいミスはたくさんあったり
(例えば襟、写真の通り、綺麗なクルーネックでなくてなんか台形だ)、
パッと見には分からんだろうといろいろ手抜きをしてしまったり
(脇の下の拾い目が下手で大穴が空いたので、裏で無理矢理縫いつけた)、
一番の懸念事項であったサイズはやっぱり小さかったり
(カーチャンががんばってアイロンかけまくったらなんとか伸びたらしい)、

まあ、でも、できたんだからいいや。


伏せ目は結局全部Jeny's Surprisingly Stretchy Bind-Offにした。
なんかねー、表目のときのかけ目が拾いにくかったんですよね。
なので、上記記事では、「糸の向きをいろいろ試してみよう」とか書いたが、
結局、1方向だけで済ませる勇気はなく、全部説明通りにした。

自分なりにアレンジとか、自分なりに工夫とか、できない性格だ。
真面目といえば聞こえはいいが、要するに頑固で保守的で怠惰なのだ。


ところで、だいぶ以前の記事で、Cable Cast-Onについて述べた。そこで
Cable Cast-OnやKnitting-Onは、表目を作るテクニックだという点だ。
つまり、編み地を表から見返したときに、裏目ができてしまっているという点だ。
ほんの一部だし気にしない方針で来たけれど、やっぱりちょっとかっこ悪い。
と書いたが、要するにそれは以下の画像の部分。



位置的にほとんど目立たないだろうと、今回はこれで済ませたが、
やっぱりかっこ悪いんですよね。
次に同じような編み方をするときには、上記記事の注意点を忘れないようにしよう。


本当はこのセーターは3月までには編み終わって
次は自分用に春っぽい色でストール編むんだ!と張り切っていたけれども
今季の編み物はさすがにこれで終了だ。ガッカリしながら終了だ。
春っぽい色の糸、も、きちんと準備してたんだけどな…。

ああ、でも、夏用の帽子が欲しかったんだよな。
昔買ったリネン糸が余っているので、足りるならハンチングを編みたい。
ニットの夏帽子ってやっぱり暑いんですかね。やめといたほうが無難ですかね。
無理そうならばタティングレースに移行の季節。


2013/06/28追記
2013-06-27 Jさんより拍手コメントをいただきました。
ありがとうございます! ありがとうございます!
そ、そうか、やっぱりそういうものなのですねえ、ちょっと嬉しい視点だ。
Jさんにももう間もなくそういう日が来ることでしょう。セーターに限らず。

拍手[2回]

数(十)年前の思い出

昔、かなり熱心に、とあるバンドのおっかけをしていた。
全国ツアーもできる限り足繁く通って、入り待ち出待ちはもちろん、
とある曲で今や定番となっている振り付けも、わたし達が発祥だと自負する。
その程度の熱心さ。(「かなり」だろうか? 「その程度」だろうか?)

顔と名前を覚えてもらったりはしたんだけど、
あまり、メンバーと仲良くなろうという感じではなくて、
なんつーかシャイだったんですかね。
「今日もお疲れ様でした! また次のライヴ待ってます!」
「あー、ありがとー」
というやり取りを楽しみにしている程度であった。
わー、かわいいー。

とあるイヤな出来事があって、ある日突然おっかけはやめてしまったんだけど、
本当にある日突然、もういいや、と、パタリと情熱が無くなってしまったんだけど、
最後はイヤなことがあったけど、それまでは楽しい思い出を作れていたわけで、
そして、バンドの黎明期を支えたのはわたし達だ!という、妙な自負があって、
CDは、全く聴けないのに処分もできなかった。

どころか、実は、その後の新譜も、開封もしないくせに購入したこともある。
わー、気持ちわりいー。…いや、マジで…。
「支えてる」つもりになってたんですよね。我ながら昏い情念だ。
こういうのを、まさしく「痛い」と言うのだなと思います…。


さて本日のことである、朝からよく働いて気分的に勢い付いたので
唐突に久々にそのCDを引っ張り出してきてエンコードしてみた。

試しに1曲聴いてみたら、意外にも特にイヤな気持ちにはならなかったのだが、
もっと単純に、今のわたしの耳には合わなかった。
ので聴くのやめた。実にカジュアルに停止ボタンを押した。

好きだったことや楽しかったことは、覚えているし、確実に事実なんだけど、
じゃあどのように好きで何が楽しかったのか、それは全く覚えていない。
もはや、心配していたほどのダメージは残っていなかったけれど、
期待していたほどの糧にもなっていなかったんだな、と、残念でもある。

まあ不思議ですよね。という思い出話。


2013/06/28追記
2013-06-27 Jさんより拍手コメントをいただきました。
昔好きだったものを楽しめないのは、もったいないかも。と思いました。
大袈裟に言うと人生の楽しみを一つ無くしてしまったわけで。機会損失?
でも、無理矢理好きでい続けることもできないしなぁ。
イヤな思い出云々はさておき、歳取るといろいろ変わりますね。

拍手[1回]