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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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ドイリーを実際に使ってみた

ひっさびさに部屋の片付けをしたんですよ。
様々な物が積みに積まれて、物置と化していた机もすっきり。
んで珍しく花なんぞ買ってきたので、先日編んだドイリーを実際に使ってみた。



こうして見ると、意外といい出来栄えかもしれないねコレ、
とか思えてしまうので花の力はすごい。生物の力はすごい。
糸の色も、夏らしくてなかなかよかった気がするな。爽やか緑。選択成功。

そういえば、カーチャンからもらったこのDMCの生成りの糸。
確認したら、レース糸ではなく刺繍糸だったということが判明した。
レース用に作ったものではないので、編みにくかったのも道理だそうで。

色が豊富なので、刺繍糸をタティングに使うこともあるのは知っていたが、
いきなり高度な材料に手を出してしまっていましたねえ。


ついでに写真を加工して遊んでみました。
使ったサイトは、いつもの通り、Pixlr expressPixlr-o-matic



ランダム編集で遊んでみただけなんだけれど、
なんというかこう、どう見せたいのか。みたいな。テーマ性が皆無だ。

赤系統が好きなんで、どうしてもそういう色調を好んでしまって代わり映えがしない。
そもそもこの場合、花よりもドイリーを見てほしいんであって。とか。うーむですよ。

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ダルマレース糸、購入

ふっふっふ。ついに買ってしまった。
ダルマレース糸、2種類3色。


1つめは30番の「葵」。色番は12。


公式サイトの見本写真でも、わたしが撮ったものも、
茶味が強いベージュに写っているが、
実物はなんというかグレーがかっているというか、銀色。

今回の本命は80番糸だったのだが、こちらも勢いに任せて購入。
1玉500円もするので、迷った末ではあります。
20番の扱いにはだいぶ慣れて物足りなくなってきたけど、
40番だとなかなか綺麗に編めないので、使ってみたかったのだ。


2つめは、そもそもの目的であった80番糸
色番は、生成りのほうが0003、緑のほうが0006。


0002と0003はどちらも生成り系色。
公式サイトでもそうだが、実際にも、2色の違いは非常に微妙。
今回は、いかにも「生成り!」って感じの、
よりクリーム味が濃いほうを買ってきた。

レース編みってやっぱり白が多いと思うんだけども
わたしは生成りのもののほうが好き。断然好き

緑は、モスグリーンというか、抹茶色。
0008の青緑や、0012の漆黒などと、どれにしようか迷ったが
結局は一番好きな色を選んできた。

カーキ色とか国防色とかオリーブドラブとかもだけど、
こういう渋い緑もまた大好きだ。
服装もたいがいこんな色のものばかりなので、
もしアクセサリーを作るなら合わせやすいだろうという理由もあり。


あとは、40番の「紫野」って糸も、売っていれば見てみたかったが
今回行った手芸品屋にはなかった。80番が売っていたのは逆に驚き。
糸の比較は赤裸々レース 糸 ダルマに詳しいです。

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横田株式会社のサイトがおもしろい

最近すっかりタティングづいておりまして。
もらい物やヒャッキンの糸ばかりではなく、
何か老舗メーカーのレース糸を自分でも買ってみようかな、と思い立ちまして。

手始めにいろいろ検索していると、
ダルマ糸を販売している横田株式会社のホームページがおもしろかった。

季節のテキストというページでは、フリー編み図もいろいろ準備されている。
タティングに限らず、クロッシェレースや普通の棒針編みも。
この編み図の出来がいい。けっこう太っ腹だと思うレベル。
デザイン:sumieの、ピアスネックレスがかわいい! 次に編もう。

公式ブログTwitterアカウントもあるんですね。
こういうブログ好きだ。
製品情報とかニュースリリースだけじゃなくて、
日々の出来事なんかもつらつら書いているようなやつ。

眺めていたら、横田本社は大阪なんだけれど、京都にも工場があることを知る。
好感度・親近感ともに急速にUP。
残念ながら近所のスーパーには横田の製品は置いていなかったので
近々手芸品屋をちょっと覗いてきてみたい。


2013/08/20追記

上記記事を書いた直後に、横田Twitterで知ったんですけれども
「季節のテキスト」に、タティングの編み図がまた一つ追加されたようだ。
ダウンロードページはこちら。
3S-1406 | 季節のテキスト | つくってみよう | 横田株式会社

上記DLページから画像を引用。しずく型のこんなモチーフ。



これね! これ!
よく拝見している「赤裸々レース」というタティング系ブログで
以前作ってらっしゃるのを見まして
編んでみたいと思っていたパターンなんですよね!
赤裸々レース ドロップ型のピアスとネックレス

元は、ブティック社sumie著の
「小さくてかわいいタティングレースのアクセサリー」という本
小さくてかわいいタティングレースのアクセサリー (レディブティックシリーズno.3577)
に掲載されていたものらしい。
無料にしては凝ったデザインが多いなあ、と思っていたら、
元々は書籍に載っていたものもあるのか。なるほど。

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ミニドイリーを編んでみた

ブティック社発行sumie著の「タティングレースの素敵なこもの」、
タティングレースの素敵なこもの (レディブティックシリーズno.3344)
40ページ掲載のミニドイリーを編んでみた。
「ドイリー」って、レース編みの本によく載ってるんだけど、なんなんスかね。
と思って調べてみたら、要するに花瓶敷きのことのようだ。

卓上用の小形の敷布。花瓶などの下に敷く。

引用元:ドイリー とは - コトバンク


まずは掲載編み図通りに40番で。
カーチャンからもらったメーカー不明(DMC?)の生成り糸と、
近所のヒャッキンで買ったメーカー不明(ダルマ?)の薄緑糸。



ところがひっさびさの細糸に全く慣れない。
細さのせいなのか、そもそもの糸質のせいなのか、固くて固くて。
レース糸は、番号が少ないほど太い糸、多いほど細い糸なのです。
先日掲載した試し編みの糸は20番。今回はそれより細い糸。

もらいもの&ヒャッキン糸といえど、色はすごく好きなんだが。
特に中央部分がもうね、本来はこれ、こんな立体的にはならないはずのものなんですよ。
パーツとパーツとの間にびよんと伸びた渡り糸も、本来はこれ、ないものなんですよ。



渡り糸が出ないようにきつめにきっちりと編むと、
締め過ぎて根本が立ち上がり、立体になってしまう。
そこらへんの手加減が、まだどうもうまくいかない。

カーチャン曰く、「細い固めの糸で編むほうが、いかにもレースって感じで好き」、
だそうだが、言いたいことは分かるけど、細くったって柔らかい糸もあるもんねえ。
とりあえず、太糸ならどうなるのか、同じ編み図を20番の糸で再挑戦。



こちらのほうがまだマシ…か? 中央の立体加減は相変わらずだが。
つまり、この部分がおかしいのは、糸質や太さに関係ない、編み方の問題なんだろう。
つまり、それ以外の部分がおかしいのは、糸の問題、というか、
わたしがこの糸の取り扱いに慣れていないせいなんだろう。という結論。

ちなみに配色。以前と同じ組み合わせにしてしまった。
この糸、もう飽きた。つまらなかった。
どピンクと黒。この2色の糸はこの組み合わせしか思い付かない。
こういう組み合わせ、「姫系」っつーのか。いやちょっと違うのか。
黒のほうは単体でも使えるけどなあ。このショッキングピンクはなあ。

ところでですね、同じ編み図でも糸の太さが違うと
これだけ出来上がりサイズが変わるよ、という検証写真。



検証写真。のつもりでしたが、
斜めから撮影してしまったせいで、よく分かりませんね。
実際には、40番のほうは10cm足らず、20番のほうは15cmちょい、
ということで1.5倍ぐらいの大きさになっています。

こうして見ると確かに40番のほうが美しいわー。
目指せ、細い固めの糸で繊細な作品。次は何を編みますかね。

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タティングレースを編んでいる

夏ですね。いやだいぶ前から夏ですが。
暑くなったので編み物がつらい。冷房をかけていても、だ。汗どっしゃどしゃ。
膝の上に糸の塊を載せるのは想像以上に苦行なんですよ。

毎年この時期は「タティングレース」という手芸に移行である。
今年は、まだ1枚だけですが、こんな物を編みました。



クロバーから「ちいさなてしごと」という手芸キットシリーズが出ているんだが
その中の「タティングレースのピンブローチ」を、
だいぶ以前に購入したままほったらかしていたんですよ。

1年ぶりのタティングなので、まずは練習と、
その編み図を手持ちのダイソーの糸で編んでみたのが上の写真。

元の作品はダークブラウン1色でかなり渋いんだけど、
パステルカラーの段染め糸だと、また雰囲気が違っておもしろい。
というか、かわいらし過ぎるな。

ところがこれが直径8cm、非常に微妙なサイズに仕上がってしまった。
指定では40番糸5m×シャトル2つで直径4cmになるはずのところ、
20番糸6mずつで編んでみたらこうなった。ちなみに余り糸は45cmと4m。

ピンブローチにはデカいが、コースターなんかにはちょっと小さいし、
んー、何に使おう。糊で固めてキーホルダーにでもするか?


タティングレースってのはどういうものかというとですね、
こういう、糸と「シャトル」という道具を使い、

左手で糸を支え、右手でシャトルをカチャカチャ動かして、
編んでいくというか糸をからげていくというか。

「結う」という言われ方をすることもあるけれど、
まあとにかくそういう感じの動作を繰り返して編んでいくものである。

っつっても写真だけじゃ様子が分かりませんね。
YouTubeで探したらものすごいスピードで編んでいる動画が見つかった。
すごいねこれ。速すぎて何をやっているのか分からないよ。


興味をもたれた方は、クロバー謹製映像のこちらをどうぞ。


完成品はわりと繊細で、分類としてはレース編みの一種なんだけど、
自分で経験したことのある手芸では、マクラメに近いかな。
手だけではなく、道具を使ってやるマクラメ、みたいな感じ。

ちなみにシャトルにはいろんな形のものがあります。
これは糸巻き部分が取り外し可能なボビン式になっている物。ピンボケ写真ですが。

糸は足りなくなったり半端に余ったりするので
1枚完成してもその都度外したりはせずに巻きっ放しにしておくことが多い。
ボビン式だと、シャトルの数は少なくとも、いろんな糸を使えるというわけ。


でもねえ、すごく好きなんだけど、
タティングってあんまり実用的な手芸ではないと思うんですよねえ。

これまでに作ったものはほとんどがコースター。

コースターばっかりそんな何十枚もあっても仕方無いじゃないですか。
小さいモチーフを何枚か繋げてランチョンマットなんかも、作ってはみたいんだけど、
醤油色と肉と米メインの我が食卓には似合わないことこの上ない。と思う。

あとはアクセサリーとかか。でも自分では全く身に着けないからな。
「何枚か」ではなく「何十枚」「何百枚」レベルで繋げてストールとか服とか、
使わないのはアクセサリー同様だが、そういう方向性にはとても憧れる。

上達したら、いつの日か挑戦したい。それまではゴミを量産し続けて精進。

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