忍者ブログ
わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

FOE

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ミニドイリーを編んでみた

ブティック社発行sumie著の「タティングレースの素敵なこもの」、
タティングレースの素敵なこもの (レディブティックシリーズno.3344)
40ページ掲載のミニドイリーを編んでみた。
「ドイリー」って、レース編みの本によく載ってるんだけど、なんなんスかね。
と思って調べてみたら、要するに花瓶敷きのことのようだ。

卓上用の小形の敷布。花瓶などの下に敷く。

引用元:ドイリー とは - コトバンク


まずは掲載編み図通りに40番で。
カーチャンからもらったメーカー不明(DMC?)の生成り糸と、
近所のヒャッキンで買ったメーカー不明(ダルマ?)の薄緑糸。



ところがひっさびさの細糸に全く慣れない。
細さのせいなのか、そもそもの糸質のせいなのか、固くて固くて。
レース糸は、番号が少ないほど太い糸、多いほど細い糸なのです。
先日掲載した試し編みの糸は20番。今回はそれより細い糸。

もらいもの&ヒャッキン糸といえど、色はすごく好きなんだが。
特に中央部分がもうね、本来はこれ、こんな立体的にはならないはずのものなんですよ。
パーツとパーツとの間にびよんと伸びた渡り糸も、本来はこれ、ないものなんですよ。



渡り糸が出ないようにきつめにきっちりと編むと、
締め過ぎて根本が立ち上がり、立体になってしまう。
そこらへんの手加減が、まだどうもうまくいかない。

カーチャン曰く、「細い固めの糸で編むほうが、いかにもレースって感じで好き」、
だそうだが、言いたいことは分かるけど、細くったって柔らかい糸もあるもんねえ。
とりあえず、太糸ならどうなるのか、同じ編み図を20番の糸で再挑戦。



こちらのほうがまだマシ…か? 中央の立体加減は相変わらずだが。
つまり、この部分がおかしいのは、糸質や太さに関係ない、編み方の問題なんだろう。
つまり、それ以外の部分がおかしいのは、糸の問題、というか、
わたしがこの糸の取り扱いに慣れていないせいなんだろう。という結論。

ちなみに配色。以前と同じ組み合わせにしてしまった。
この糸、もう飽きた。つまらなかった。
どピンクと黒。この2色の糸はこの組み合わせしか思い付かない。
こういう組み合わせ、「姫系」っつーのか。いやちょっと違うのか。
黒のほうは単体でも使えるけどなあ。このショッキングピンクはなあ。

ところでですね、同じ編み図でも糸の太さが違うと
これだけ出来上がりサイズが変わるよ、という検証写真。



検証写真。のつもりでしたが、
斜めから撮影してしまったせいで、よく分かりませんね。
実際には、40番のほうは10cm足らず、20番のほうは15cmちょい、
ということで1.5倍ぐらいの大きさになっています。

こうして見ると確かに40番のほうが美しいわー。
目指せ、細い固めの糸で繊細な作品。次は何を編みますかね。

拍手[2回]

PR