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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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ロップイヤー少女、色塗りできた


先日描いた絵に色を着けた。1週間弱かかった…。
細かいところを描き込むのが楽しい絵ならともかく
今回の場合は、時間がかかればかかるほど当初のイメージが薄れていって
一気に仕上げたほうがよかったと反省した。

塗り方はよくある方法で、以下の参考リンク2つを併せたような手順。
アニメ塗り~メイキング(イラスト講座)~AzPainter2を使おう
デジコミ風イラスト~メイキング(イラスト講座)~AzPainter2を使おう
  1. 背景・肌・髪・服・その他、と、レイヤーを5枚に分ける
  2. それぞれのレイヤーをそれぞれの色でぺたーっと下塗り
  3. 別レイヤーに影や光を入れる
  4. 影光に効果を付けるレイヤーを重ねる
つまり、単純計算で5パーツ×3つずつ+線画、16枚のレイヤーを使いました。
実際には、加工失敗してもいいように元レイヤーを複製して使ったり
逆に要らないレイヤーはどんどん削除したりしてるけど、まあ、15枚ぐらい。

実例として髪の部分だけ載せておく。
使ったのはAzPainter2というフリーウェアです。


まずぺたーっと下塗り
髪飾りや爪は、この上に別レイヤーを置くので、はみ出してもよい。


下塗りレイヤーは表示させたまま、別レイヤーに影や光を入れる。
水彩ツールとペンツールとブラシツールを取り混ぜていろいろ塗り方を試した。
光源を考え出したらわけが分からなくなってものすごく時間がかかった。
縁を光らせて、密集している部分を影っぽく、という形に落ち着いた。


影光レイヤーを複製して、ぼかしツールでぼかしたり
モザイクフィルタをかけてまたぼかしフィルタをかけたり、
合成モードも乗算にしたりオーバーレイにしたり。
なんかもう疲れたので透明度下げてこれでおしまいにした!

  • 顔にお化粧してあげるのが楽しかった。
    • 頬紅と口紅は濃過ぎる気がする。いや、むしろこんぐらい派手なほうがいいのか?
  • 逆に手は単調過ぎるので、淡い色でいいから、もう少し広範囲に影をつけたほうがよかったかも。
  • 服が淋しかったのでチェックっぽい柄を入れたけど、これは失敗だった。描くなら描くで、ごまかさずに端までしっかり線を引いたほうがよかった。
  • そのチェック柄、最初袖だけにして、最後にやっぱりフードにも描いたんだけど、どの色を使ったか分からなくなって困った。
    • AzPainter2はパレットを複数保持できるので、基本パレットと使った色パレットに分けて、どんどん登録していったほうがあとあと楽だ。
    • そもそも多少の色の違いは気にしないでいいだろう。そういう些細なところに引きずられて全体の時間がかかる。
  • 背景、模様もだけど、色がなんか合わないような。
反省点たくさんあるけど楽しかったのでよし

拍手[1回]

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続・篠原ともえ

ゴールデンウィーク後半、ずっと絵を描いていた。
  • 先日書いた篠原とも絵に続いて何か描きたいけど思い付かない
  • 何も思い付かないのに描きたいというのもおかしいな
  • それはさておき、思い付かないけど、描きたい、なら前と同じ構図でいいや
  • 構図は同じでも、テーマは変えてみよう

まずとりかかったらくがきがこれ

  • 手を描く練習をしたかったので、前回と逆の左腕を出した
  • これまでの失敗を踏まえて、下書きの線は増やし過ぎないように心がけた
  • ペン入れに迷わないように、太線の線画になるぐらいを目指す
  • ということで、描いて消して繰り返してたら、なんかこう消し跡のゴミが版画チックな質感、これはこれでおもしろいのでいつか何かに使えるかもしれない
  • ところで、キャラも特に思い付かなかったので、なんとなく「俺の屍を越えてゆけ」の、ほろ酔い桜の髪型をパクった
  • ほろ酔い桜というか、「少女ファイト」の志乃っぽい?
  • 何がそれっぽいんだろうと考えたら、アレだ、前髪のラインだ

ここまで考えてピーンときた。
前髪ぱっつんといえば、デビュー当時の篠原ともえそのものじゃないか!

方針が固まってきて、できた下書きがこれ

  • 篠原ともえというか、シノラーぽい女の子にしよう
  • ちょうどそのときpixivでうさぎ好きの方にフォロー(? pixivのシステムをまだよく分かっていない)していただいたので、「ココロノウサギ」に連想がはたらいた
  • うさぎはうさぎでもロップイヤーのようなボリュームのある髪型にしよう
  • うさぎっぽく黒目がちに、位置と大きさに気をつけて落書きから大幅に改訂
  • ランドセルしょわせたいけどなんだか分からなくなりそうなのでやめた
  • 代わりにオレンジのパーカーにした、初期の篠原ともえがよく着てたイメージ
  • 手とか頭とか賑やかにしたいけどこれが限界だ

さていよいよ問題のペン入れ。とにかく練習あるのみ!なのはもちろんだが、
先日参考にしたブログをさらに眺めていて、非常に参考になる記事を見つけた。
ペン入れのコツと奇麗な線を引く練習方法
ペン入れの上達方法と、ペンの持ち方
個人的に気を付けたいポイントを抜き書きして以下にまとめておく。
  • エンピツと同じ感覚で線を「引こうとする」のをまず止める
  • 指や手のスナップではなく、腕全体で描く(肘から先は動かさないイメージ)
  • 勢い、結構早く描く(習字でもゆっくりでは綺麗なハネやハライはできない)
  • ○絵を描くための線 ×下描きに合わせる為の線

んでできた線画がこれ


どうしても下書きとは顔が変わってしまうな。
下書きというか、自分のイメージ通りの表情にはできなかったな。
それでも前回よりは出来栄えもかかった時間もだいぶ満足。

ところでフードは難しいね。単に袋状に描けばいいかというとどうも違う。
何度描き直してもそれっぽくならずに困ったんだけど、
pixivで資料を挙げてくださっている方がいらして大変参考になりました!

pixiv、いままで全く見たことがなかったサイトだけど、すげーな。と思った。
つうか、今まさにパーカーを着ているんだから、鏡で己を確認すればよかったんだ。
観察眼以前に行動力の問題という課題もできた。


さらに線に強弱を付けたのがこれ

  • 本当は上の線画を省略して下書きから直接この段階に持ち込みたい
  • それはともかく、ペンタブの扱いとソフトの操作にだいぶ慣れてきた
  • 細い線を重ねて太く見せかけている部分もあるが、一気に引けた部分もいっぱいあるので嬉しい
  • 自分の想像以上に自分の絵が筆っぽい(?)タッチなので驚いている

使用ソフトは先日同様AzDrawing2だが、
自分に合っていそうなペンの設定を見つけたので忘れないように書いておく。
(これは完全に自分用のメモ書きなんだけども
そのうちAzDrawing2のTipsみたいな記事も書いていけたらいいなあ。)
  • 今回のキャンバスサイズは800×800
  • サイズ:10、濃度:255、補正:弱5、塗りタイプ:比較上書き
  • 筆圧サイズ最小:0%、筆圧濃度最小:100%、間隔:0.10
  • ランダムサイズ最小:100%、ランダム位置最大距離:0(円形範囲)
  • 筆圧サイズ:サインカーブを少しだけ下に、筆圧濃度:デフォルト
  • ブラシ画像・回転タイプ・回転角度・回転ランダム:デフォルト
  • テクスチャ:なし、アンチエイリアス:ON、曲線:ON

で、ひとまずモノクロで塗ってみたのがこれ

  • なんか…やっぱり…髪の光が…変…もう疲れて諦めた
  • おでこの影を入れると表情が暗くなるのはどうにかできるんだろうか
  • 顔と手がのぺっとしてるので影を入れたかったけどもう疲れてやめた
  • マスクの使い方をいろいろ試しておもしろかった
  • 一部だけにグラデーションをかけるとか実現できたのでよかった

これから色を付ける。ここまででいったん一区切りとして記事にまとめておく。

拍手[2回]

線画の必要性について

どうして下書きのままではいけないのか、という話。
しつこく検索していたら、次のような記述を見つけた。
元のブログ記事は消されてしまっているようなので、コピペのコピペですみません。

よくある現象に「下書きは上手なのにペン入れすると変になる。」というのがありますが、あれはラフのぼんやりした線の中から脳が勝手に補完してるだけで別にラフの段階で上手だったわけじゃありません。

引用元:ペン入れしたら下書きと別人になる現象ってどうにかなんないのかよ 641-AzPainterについて色々語るブログ


さらに検索したら、これは絵ではなくて文章、
特に大学受験対策としての小論文の書き方についての話のようだが、

下書きの中で何が重要なのか、そもそも下書きをするのはなぜなのかという「戦略」の部分がわかっていないと、下書きは単に、思ったことをダラダラ書くだけの、清書の時間を圧迫する「百害あって一利なし」なものに過ぎなくなってしまうからです。

引用元:書き方編 第2講


総合するとつまり、絵を描く、文章を書く、作品を作るときに
「何を作りたいか」「何を見せたいか」という目的がある限り
ラフや下書きのままでは創作物にはなりえない。ということだろうか。

線の重なりで構成したい絵もあるだろうし
言葉を重ねることで表したい文章もあるだろうし
だけどそれは、下書きと似た手法を使うけれど、
下書きとは違う意識のもとに作られた作品。なんだな。



2013/05/10追記

PINKちゃんねる、お絵描き・創作@bbspink掲示板
【初心者】いい歳こいて絵を描くスレPart77【歓迎】より
元絵は貼りませんが、ペン入れについての議論。

176 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/04/27(土) 22:29:14.57 ID:l+ybWBYb
なんかごまかしが多くてモヤモヤする

177 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/04/27(土) 22:29:39.51 ID:UF3r4PQQ
迷い線がいい味出してるね

178 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/04/27(土) 22:30:32.04 ID:IUT5nUpn
正確に描くのが絵ってわけじゃないから、個人的には完成の一つと感じるな

179 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/04/27(土) 22:37:34.76 ID:ku92+dRC
なんつうかもう、輪郭線をなぞるのが絵だって洗脳されてるんじゃね
そもそも「輪郭線」ってリアルには存在しないんだけどね

181 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/04/27(土) 23:18:43.93 ID:ryFT4F63
ペン入れした瞬間に下絵の持っていた無限の可能性は消えて自分の実力がむき出しになるからね
ある程度描けるようになると無意識に恐れるものなんだろう
「自分はまだ成長途上」という自覚があれば開き直れるんだけど


433 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/05/04(土) 19:02:14.05 ID:STBrdsjn
ラフに手を入れて下書きにする事はできるけど…

ペン入れは全く新しく絵を描く事に等しい
下書きなんぞ参考程度にしかならない

こういう基本的な事すら受け入れられず
ペン入れ劣化したとかなんとか言ってつまずく絵師なんてこの板には腐るほど居る
それどころか実際腐ってる

だからラフを当然の事のように挙げちゃう絵師は成長しないよねー

435 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/05/04(土) 19:09:22.03 ID:kinooJ3M
下書きやラフは脳内補正によって理想的な線が結ばれているけど
ペン入れでその理想的な線を引けないため劣化したように見える
というだけだからなぁ。

473 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/05/05(日) 01:08:43.44 ID:jTFCEWse
(略)

仕上げろってのはよくわからんな
どんな状態であれ、目の前に映ってるのは等しく絵じゃね
ペン入れしないと完成ではないってのは日本の漫画文法に毒されてるだけだと思う

520 :...φ(・ω・`c⌒っ:2013/05/05(日) 17:04:17.01 ID:re4rJlw1
>>473
>ペン入れしないと完成ではないってのは日本の漫画文法に毒されてるだけだと思う

ペン入れまでしろってのは、初心者が迷い線やなんかで
下手を誤魔化せないようにするための方便だと思う
それとペン入れに慣れさせておいて
ちょっと上手くなってきてからペン入れしたくなった時に絶望しないようにするため

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線画練習

ゴミ出したあとも寝なかったよ。おえかきしていた。
いくつか使った中で、AzDrawing2というソフトが一番気に入ったので
それでえんえんと線画の練習をしていた。

やりたいのは、デッサンではなくて、あくまでも線画の練習。
なので既存の写真のトレスで済ませることにした。(えぇー
http://goo.gl/nVRgVで出てくる画像を元に、


左向きのほうが描きやすいので下絵は左右反転して、
透明度を下げて、別レイヤーに下書き。5分ぐらい。
ここで書き込み過ぎると、線画のときに迷うので、
なるべく考えないように輪郭を取るだけことを意識した。つもり


下絵は非表示・下書きは透明度下げて、線画。10分ぐらいか。
けっこういい感じにできた気がする。
思うに、下書きが重厚に見えるのに比べ、
線画はシンプルで物足りないと感じたために、
いつも余計な線を書き過ぎて失敗していたのではなかろうか。


「線画 上達法」で検索したら

線の重なり部分を強調させ立体感を出そう!

引用元:線画を上達する為のテクニック|萌えイラスト上達法! お絵かき初心者の学習部屋

というページを見つけたので、強調を入れた。30分ぐらい。
いかにも筆っぽいというか、好きな感じの絵になったので嬉しい。
でも、「光と影の関係性をよく理解していない」のと同様、
強調すべきなのがどの線なのか、いまいちまだ見極めができない。
そのせいか、元の写真と表情が変わってしまった。小悪魔的(?)な。


線だけだとやっぱり寂しいんかなー、と思ったので、
塗りというかトーン貼りのようなことをしてみた。
これはソフトの使い方を調べながらだったので小一時間ほどかかった。が、
おぉ。一気にそれっぽくなった…!
塗ると、どの線は強調すべきでどの線は無くていいのか、理解できる。


そしてついに完成版。

pixivにおいては、他者の権利物を無断利用したトレスであっても問題がない旨、運営によって公式に宣言されている。

引用元:トレス (とれす)とは【ピクシブ百科事典】

ということなので、安心してアップロードしてみました。

塗っただけではまだやっぱりぺたっとして見えるので
塗る部分と塗らない部分とを分けると、
より立体感が出るのではないかと試してみた。
リアルにトーンを削るような作業でおもしろかった。15分ぐらい。

完成まで2時間ほどかかりました。
手と袖との間の部分が、元写真でもよく分からないんだけど、なんか違う。
目だけ手書きなのですが、視線の定まらない、変な目つきになってしまった。
しかしちょっと上達した実感が得られた、のでどんどんがんばろう。

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おえかき練習

いつの間にか5月ですね。
ゴールデンなウィークはもっぱらおえかきとゲームで徹夜、超満喫しています。

ペンタブの扱いにはそろそろ慣れてきた。
かつて電気屋で興味半分にいじったときは、
マウスに比べてなんて使いにくいもんなんだと思っていたけど、
自宅という落ち着ける環境で自分のパソコンの画面で使うと全然違う。

それでも最初は、間違えてサイドスイッチを押してしまってて
右クリック誤爆とか頻発させていたけど、3日ぐらいでそれもなくなった。
今ではネットサーフィンもペンタブでらくらくですよ。


使いやすいソフトを模索しようとあれこれ試していたけど
落書きばかりで、なかなか作品として仕上がらない。
それでは上達しないと思うので、張り切ってネット上に晒してみる。


線画が苦手だ。どうして下書きのままではいけないのか。
「線画 必要性」とかって検索してみたけどいまいち納得できない。
それならいっそのこと下書きに直接色を塗ってみよう。
と思って描いたのが上の絵になります。

いろんな髪型の女性を描いてみようとして、落書きした横顔がおもしろかったので、
そのまま身体まで描いて色を付けた。
「AzPainter2を使おう」というサイトのイラスト講座、
不透明水彩風透明水彩風を参考にした。

なんというか、一昔前の少女マンガ風というか、青山剛昌の絵にも似てるな。
こんな絵を描いたことは、というか、こんなモチーフが頭に浮かんだことなんて
人生で初めてだ。どうした数日前のわたし。

顔の、向こう側の輪郭を描いていないのは逃げ。
途中まで描いて、そのまま色塗りすることにしたので、そのまま逃げ手法を採った。
あと、我ながら手首がさすがに細過ぎると思うんだけど、
これぐらい細くないと女性っぽい絵にならない。

まだ光と影の関係性をよく理解していない。
特に、髪とスカートのハイライト(って言うの?)が変。
光の、入れ方もだけど、色もおかしい気がする。
地の色と、光影とは、こんなにはっきり差をつけなくてもいいのか?

なんかでもやっぱりすごく重いのね。線画で清書する理由が少し掴めた気がする。
線の透明度をもう少し下げたら、まだマシだったかもしれない。

というわけで、色はそのまま、線画を描き直したのが下の絵。


こういうイラストあるよね!っていう出来になった。
線がマーカーで書いた的に単調なのがイヤだ。
でも、好みの問題もあるだろうけど、こっちのほうがいいのかなあ…。


ゴミ出したら寝るんよ。

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