忍者ブログ
わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

FOE

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ウェバー、引退決定

【速報】ウエーバー、F1を引退しポルシェに合流
F1引退のウエーバー、ル・マンへの挑戦に興奮
ポルシェ、“ベストドライバー”ウエーバーを歓迎
ウエーバー「F1続行は全く考えていなかった」
レッドブル、ウエーバーの後任決定は急がず
(上記リンク5つは全てオートスポーツweb)

F1界で、きちんと引退表明をして辞めるドライバーというのは少ない。
多くが、来季も走り続けたいと願いつつ、
どのチームにも残留できずに、結果的に姿を消していく。

本日、ついにマーク・ウェバーの引退が正式発表された。
デビッド・クルサードに続き、レッドブル・レーシング2人めの引退発表だ
(クリエン・リウッツィ・ドーンボスは引退発表はしてないからね)。

ここしばらく耐久レースへの移籍が噂されていたが、
本人もずっと否定していたし、噂はあくまで噂でしかなかったからな…。
来年のWECはおもしろくなりそう。ポルシェ、強いだろうか?

エースドライバーであるベッテルとの不仲も一因だろうから
DC先生のような円満引退というわけではないけども
それでも、F1のような世界で、何度も大クラッシュ大怪我をしつつ
ここまで現役で走り続けてきたことの意義は大きいと思う。
お疲れ様でした。

ところで、この時期に引退発表って、見切りをつけるには早いような気がしたが
思えば、DC先生の発表も2008年7月3日だった。
欧米って秋が新年度の始まりなんですよね? 夏が別れの季節だったりするんですかね。

拍手[0回]

PR

ヤルノがモナコにやってきた(らしい)

先週末はF1モナコGPが開催された。ニコおめでとう!
結果はさておき、そのモナコにヤルノが来ていたようだ、という話。

256戦におよんだグランプリ歴に幕が降りてから2年、38歳のトゥルーリは2004年にF1キャリアで唯一の優勝を飾った地であるモナコに姿を見せている。

引用元:今のF1にいなくて幸せとトゥルーリ | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1


決勝実況を見ていたが、残念ながら、ヤルノが映ることはなかった。
この記事によると確かに来てはいたっぽい…? 英語分かんないけど。
スイスのF1番組のレポーター?をしてるのか?

上記の記事では、ヤルノはもうF1界にはすっかり未練が無いように読める。
半年前には、「まだまだ復活を諦めてない、TV解説者の話があったけど断ったよ」
って言ってたんだけど。残念なような、それでいいような。
解説の仕事を断ったトゥルーリ | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1

ヘイキも似たようなことを言いつつ結局テストドライバーとして復帰したわけだが
自分が好きで応援していたドライバー達が、自分と同じ意見をもっていて、嬉しい。

拍手[0回]

コバライネンの開発能力について

先週末はF1バーレーンGPを観た。結果はベッテルの圧勝だったわけだが、
今日書きたいのは、先日書いたヘイキ・コバライネンの復帰についての補足。


前回のおさらい。
大好きなドライバーの1人であるヘイキ・コバライネンが
ケータハムF1チームのリザーブドライバーに就任し、
毎レース金曜のフリー走行1回めで
ギド・ヴァン・デル・ガルデの代わりに走ることになった。

最初にその報道を知ったときの感想。
復帰自体はそりゃもちろんすげー嬉しいんだが、ちょっとイライラしていた。
クビになったチームに泣きつかれてもう一度参加するなんて何考えてんだよ!
そんなかっこ悪いことはしてほしくなかった…。

でもその後いくつかインタビューが出てきて
それを読んだらちょっと意見が変わったね。
ヘイキ・コバライネン、リザーブ就任がF1レース復帰に繋がることを期待
ヘイキ・コバライネン 「ケータハム CT03には新しい方向性が必要」
ケータハム:F1バーレーンGP 初日のコメント


ドライバーにはいくつかのお仕事がある。
まず一番重要なのはもちろんレースで勝つことだが
それと同等程度に重要とされている役割に
レースで勝てるような車を開発すること、がある。

作るといっても、設計したり組み立てたりといった実作業ではもちろんなくて、
なんつーかな。設計のお手伝いというか、設計の前段階を担うといえばいいのか。
現代のF1マシンはぱそこんなどを用いて非常に綿密な計算の元に作られるが、
やっぱり実際に走らせてみないと分からない部分も大きい。らしい。

で、コバライネン。個人的に非常に好きなドライバーではあるが、
そうした開発能力が特に優れているという印象はなかった。

今年、ケータハムF1チームは、これまでのドライバーを2人ともクビにして、
大口のスポンサーがついているけど実力未知数な若手たちを雇ったのですね。
あえて上で挙げなかったが、ドライバーの重要なお仕事の最後の一つがこれ。
遅くてもいい、お金をたくさん引っ張ってきてくれればいい、というもの。

非常に短絡的なまとめ方をすると、
長い目で見てチームを向上させるのではなく、目先のお金を取ったということ。
そしたら経験値の少なさゆえに案の定一気にグダグダになってしまったので、
アドバイザーとしてコバライネンを呼び戻した、ということ。

まあ目先のお金がなければそもそも出走もできないのだし
(マシン開発も出場料も世界を転戦する費用も、莫大に必要なのだ)、
コバライネンは弱小チームにしては高い給料で雇われていたらしいし
(正ドライバーでない今年はおそらくずっと格安で雇われるのだろう)。

F1が、自動車メーカーの競い合いという特殊なスポーツである以上、
そして特に現代は不景気な世の中である以上、仕方のない面もあるのだが。


現行ルール上、シーズン途中でマシンに大幅な変更を加えることは難しい。
ちょこっと弱点が見つかったからといって、すぐに勝てるわけでもない。
そんな中でヘイキがどう活躍できるのか、楽しみに見ていきたい。


ちなみに、あんま意味のないデータかもしれないけど、
先週末のケータハムF1チームのタイム一覧。

金曜フリー走行1回目  1:38.401(これはコバライネンの走行)
金曜フリー走行2回目 1:37.970(これ以降はヴァン・デル・ガルデの走行)
土曜フリー走行 1:36.939
予選 1:36.304
決勝 1:42.242

ここまでのレースでは金曜土曜とほとんどタイムが変わらなかったのだが
今回はフリー走行から予選までに2秒近く縮めている。
さっそくヘイキ効果が出た…? そんな都合のいいことはないか。

拍手[0回]

復活コバライネン

ヘイキ・コバライネン、ケータハムのリザーブドライバーに就任
コバライネン「またF1マシンで走れて嬉しい」

一度クビになったチームになんでまたわざわざ、とか。
しかもリザーブの1人が抜けた欠員を埋めるためって、とか。
言いたいことはいろいろある。

が、ひとまずは心から応援をしようじゃないか! おかえりヘイキ!

拍手[0回]

2012F1マレーシアGP感想

 実家家族の京都観光に付き合ったりしていたら、日にちが経ってすっかり内容を忘れてしまった。ぼちぼち思い出しながら書きます。

 予選終了時、今回こそはやはりシューマッハに表彰台に上ってほしい!とか、やっぱり手堅くバトンじゃないかなあ?とか、勝手な予想をいろいろ打ち立てていたが、終わってみると1位から3位までなんと意外な結果。やっぱり雨はおもしろいね、家観戦のときに限るけど。
 しかし、アロンソの優勝は本人も言っていた通り実力での勝利ではない。悪天候の中でのさすがの腕前と言いたいところだけど、それだけでは勝てなかった。そしてこれはチーム戦略の勝利ですらない。マッサのダブルピットストップが、たまたまいいタイミングでマクラーレンを遮ったのが功を奏しただけだ。
 ペレスの準優勝も実力ではない感じ。どうも可夢偉よりペレ坊のほうが優遇されてる匂いがするとはいえ、今回の好成績はチームのおかげでもなさげ。いつものザウバーのタイヤ選択ギャンブルが吉なほうに転がっただけだろう。
 ハミルトンの3位は…正直予想外。こういう荒れるレースでは焦ってすぐにミスるのがハミルトンなのに、心のおかしさからそろそろ脱却しつつあるのだろうか。

 今年は本当に中盤チームの拮抗っぷりが楽しい。バトンが言っていたロータスとザウバーだけでなく、なかなかポイントに繋がらないとはいってもウィリアムズも、再デビューでなんか溌剌としているフォースインディアも。
 わたしがショックだったのは特にトロロッソ。これじゃホントにドライバー交替して正解だったみたいじゃないか…! とはいえこれを「春の衝撃」で終わらせず、シーズン最後までリチャルドにもベルニュにもがんばってほしい。

拍手[0回]

        
  • 1
  • 2