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トーチャンのセーター、完成

半年に亘って編み続けてまいりましたトーチャンのセーター、
先週末、ようやく完成しました。
Ravelryのプロジェクトページはこちら。でも写真は2枚しかないです。
ブログの過去記事はこれこれ



いままでこのセーターについての記事も何度か書いたが
「ようやく○部分編み終わり」とか「ようやく一段落」とか、
「ようやく」ばっかり言ってた気がする。
リクエストした本人である父が、「かっこよければなんでもいい」とかっつって
いまひとつ協力的でなかったために、編んでいる間はずっと気が乗らなかった。

しかし、できてみると我ながらそれなりの出来栄えだったので、
こんなことならもう少し熱心にやればよかったなという、良心の呵責が。
ゲンキンであるとも言うし、怠惰であるとも言えるであろう…。

それなりとは言っても小さいミスはたくさんあったり
(例えば襟、写真の通り、綺麗なクルーネックでなくてなんか台形だ)、
パッと見には分からんだろうといろいろ手抜きをしてしまったり
(脇の下の拾い目が下手で大穴が空いたので、裏で無理矢理縫いつけた)、
一番の懸念事項であったサイズはやっぱり小さかったり
(カーチャンががんばってアイロンかけまくったらなんとか伸びたらしい)、

まあ、でも、できたんだからいいや。


伏せ目は結局全部Jeny's Surprisingly Stretchy Bind-Offにした。
なんかねー、表目のときのかけ目が拾いにくかったんですよね。
なので、上記記事では、「糸の向きをいろいろ試してみよう」とか書いたが、
結局、1方向だけで済ませる勇気はなく、全部説明通りにした。

自分なりにアレンジとか、自分なりに工夫とか、できない性格だ。
真面目といえば聞こえはいいが、要するに頑固で保守的で怠惰なのだ。


ところで、だいぶ以前の記事で、Cable Cast-Onについて述べた。そこで
Cable Cast-OnやKnitting-Onは、表目を作るテクニックだという点だ。
つまり、編み地を表から見返したときに、裏目ができてしまっているという点だ。
ほんの一部だし気にしない方針で来たけれど、やっぱりちょっとかっこ悪い。
と書いたが、要するにそれは以下の画像の部分。



位置的にほとんど目立たないだろうと、今回はこれで済ませたが、
やっぱりかっこ悪いんですよね。
次に同じような編み方をするときには、上記記事の注意点を忘れないようにしよう。


本当はこのセーターは3月までには編み終わって
次は自分用に春っぽい色でストール編むんだ!と張り切っていたけれども
今季の編み物はさすがにこれで終了だ。ガッカリしながら終了だ。
春っぽい色の糸、も、きちんと準備してたんだけどな…。

ああ、でも、夏用の帽子が欲しかったんだよな。
昔買ったリネン糸が余っているので、足りるならハンチングを編みたい。
ニットの夏帽子ってやっぱり暑いんですかね。やめといたほうが無難ですかね。
無理そうならばタティングレースに移行の季節。


2013/06/28追記
2013-06-27 Jさんより拍手コメントをいただきました。
ありがとうございます! ありがとうございます!
そ、そうか、やっぱりそういうものなのですねえ、ちょっと嬉しい視点だ。
Jさんにももう間もなくそういう日が来ることでしょう。セーターに限らず。

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