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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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「Jeny's Surprisingly Stretchy Bind-Off」について

2か月近く編み続けているトーチャンのセーター、ようやく身頃部分が終わった。
「編み続けている」と書いたが、正確に言うと「放置し続けている」ぐらいの感じ。
1日1段でも編む!のを目標にしていたのに、編まない日のほうが多かったと思う。



こうして見ると、糸を替えた部分、けっこうくっきりしてるなー。
胴じゃなくて胸に模様をもってきたかったのに位置をミスったのがちょっと反省点だ。
ここまででちょうど300gなので、やっぱり糸は足りなさそうである。

身頃の裾は1目ゴム編みにした。
なんだかやっぱり拾い目のどこかを間違えたようで
2目ゴム編みだと目数が合わなさそうだったので。


編み終わりの処理は、いわゆるゴム編み止めではなく、
Jeny's Surprisingly Stretchy Bind-Offという方法を使ってみた。
普通のゴム編み止めもろくにできないのに、楽に流れるばかりでいいのか、
という自問自答は措いておこう。

この「JSSBO」、探すとたくさん解説が見つかりますが、
下の動画がわたしには一番分かりやすかったです。
フランス式で背景がすっきりしていて段染め糸なので見やすい。
輪編みの場合の最後の糸始末まで解説してくださっている。

この動画では2目ゴム編みの処理だが、1目でも手順は同じだろう。


基本的には、普通の伏せ目同様、編んだ目に前の目をかぶせていく。
んだけど、次の目を編む前にかけ目を挟むのがポイント。
つまり、1つの目に、前の目とかけ目の2目をかぶせることになる。

このかけ目によって、なぜか、ふしぎと、伸縮性がうまれる。
いまいちメカニズムを理解できていないのがお分かりだろうか。
ただし、かけ目の分か、普通のゴム編み止めよりだいぶ分厚くなるので注意。

このかけ目の方向に注意点があって
表目の前は、糸の左側に前から右針を置き、右後ろに抜く

裏目の前は、糸の右側に後ろから右針を置き、左前に抜く

ということ。裏目のときのが普通のかけ目ですね。
(貼った画像は上の動画のキャプチャです。勝手にごめんなさい。)

向きを変える理由を調べてみたら、
おそらく糸の拾いやすさによる使い分けだろう、という考察を見つけた。
ということは、ややこしければ1方向だけでもいいのかな。今度また試そう。


2013/10/31追記
2013-10-29 Sさんより拍手コメントをいただきました。
こちらこそ、参考にしてくださってありがとうございます!
わたしは何もしていなくて、元動画をUPしてくださった方のおかげなのですが…。
ところで、楽テクニックはいいものですよね。最近はもう開き直っています。
敷居が高いと避けていた作品もガンガン編めるようになるんだし、
簡単上等、わざわざ難しいことに手を出す必要はないのさ。

拍手[23回]

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