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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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ペンタブを手に入れた

僭越ながらわたくし先日お誕生日なるものを迎えまして。
御年いくつになりましたかは秘中の秘でございます故
ここではニッコリ笑ってスルーしていただきたいのですがワーパチパチ。
あー、ネット上で自分の誕生日について語るのは、恐らく初めてだよ。


閑話休題だ。

プレゼントに以前より欲しかったペンタブレットをいただきました。
ワコムのBamboo Comicというやつだ。
でもね、本当に欲しかったのはPhotoshop Elements 10がバンドルされている
Bamboo Funというシリーズのほうだったんだよね…。

Bambooは付属ソフトの内容なんかでシリーズがいろいろあってややこしい。
さらに、Comicの最新版は2011年10月発売、Funは2012年9月発売。
PSEのバージョンが上がったことに伴う品番更新と思いきや
調べてみると本体も少しだけ仕様が変わっているらしい。
どうせ買うなら新しいものが値下がりしたタイミングで、と思っていたのに…。

と、頂き物に文句をつけるのもいかがなものかとは思いつつ、
もちろん感謝はするよありがとう、まあせっかくなので…という程度の意識で
付属ソフトのIllustStudioMiniというやつをいじっていたら、
もののみごとに
おえかきにすっかりハマりました。

楽しい! めちゃくちゃ楽しい! 前言撤回でこんな機会が得られてありがとう!


張り切って、おえかき投稿サイトのpixivにもアカウントを取ってみた
というわけで、生まれて初めてペンタブで描いた絵がこちらです。

なんつーの、アニメっぽい絵、きっちり線が閉じられてぺたっと塗られた絵、
こういうのを描いてみたかったってのが実現できてすごくおもしろかった。

使ったソフトはFireAlpaca
IllustStudioMiniはわたしには高機能過ぎて作品を仕上げるまでが程遠かった。
これではいかん、とにかく1枚絵を完成させねば始まらん、ということで、
シンプルで軽いフリーウェアを探してインストールしてみたところなかなかよかった。


別に萌え絵だけを描きたいわけではないので
水彩っぽい風景画っぽいものにも挑戦してみた。んだけど、
なんか実際の水彩画とはだいぶ勝手が違って、すぐに飽きてしまった。
最後に水彩画を描いたのも、十数年も前の話ではあるんですが。

しかしレイヤーというのを思い付いた人はすごいね。
上の水彩画は、まずいきなり木から描いていって、
あとから追加した下位レイヤーに背景の空だの道だのを描いたんだけど、
リアル水彩絵の具ではそんな描き方は難しいだろう。
CGがすごいというよりレイヤーがすごいんだなあと思った。


ちょっと本格的にパソコンで絵を描いてみたくなったので
コンピューターで絵を描くにあたっての初歩的セオリーがまとまった本はないかと思い
Amazonで探してみたんだけど、思うようなものはなかった。

上で言ったように、萌え絵だけを描きたいわけではなくて
使いたいソフトも決まっているわけではないんだけど
「グッとくるキャラの造形の手引き」とか「フォトショップの使い方」とか、
ピンポイントで対象を絞った本しか見つからないのな。

いい参考書籍をご存知の方はぜひ教えてくださるとありがたいです。


2013/06/07追記
2013-05-03 Jさんより拍手コメントをいただきました。
ありがとうございます! ありがとうございます!
ペンタブ入手から一月半経ちましたが、レタッチはまだほとんど試せていないです…。
ティルトシフトとかそれっぽく作れそうだなーと、構想が膨らむばかり。

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桜の通り抜けに行ってきた

先週は、大阪造幣局の「桜の通り抜け」に行ってきた。
何年も前から行ってみたいと思っていたんだけど、
今年はたまたま予定が合ったので、いい機会だ!と。

130418_164128
入場すると目の前からずっと桜並木が続いている。
今年は既に桜が終わりかけてしまっていたようで、
平日昼間ということもあり、覚悟していたほどの混み具合ではなかった。
とはいえ人気の木の前にはやっぱり人だかりができています。

130418_005
造幣局の解説などにも書かれている通り、
ここには染井吉野はほとんどなくて、八重桜が多い。
新緑と一緒に桜を楽しめるのはなんだか不思議な感じがする。

130418_016
残念ながらあまり天気は良くなくて
晴れ間を狙ってうまく撮れたのはこの1枚ぐらいしかなかった。

130418_017
御衣黄はなんでかすごく好きな品種だ。
紫陽花っぽいところがいいんだろうか。

あと、「塩竈桜」というやつもかわいくて気に入ったんだけど
どの写真が塩竈桜だったか分からなくなってしまった。

130418_190940_kai
せっかくなので夜桜も楽しんでみようということで
京橋駅近くのカフェで一休みしたあと再び造幣局へ。
夜はさすがに昼以上の大賑わい。前の人にくっついてしか歩けない。
近辺は普通にお祭りの様相を呈しておりなんか楽しい。

余談ですがそのカフェバー(と言うのか?)がなかなかよかった。
下戸なので酒を扱う店に入った経験がほとんどなく、ドキドキしたんだけど、
雰囲気がよくて安くて喫煙可能。
またあの辺りに行く機会があればもう一度行ってみたい。

130418_043_kai
夜の部では写真は全然撮れなかった。
月が面白かったのでこの1枚。


2013/06/07追記
2013-05-03 Jさんより拍手コメントをいただきました。
ふっふっふ! ついに行ってまいりましたよ! お先に失礼しました!
混むときは上記の写真よりもっともっともっとすごく混んでいると思うので、
お子様が小さい間はちょっと難しいかもしれないですね。

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琢磨が優勝した

F1の話題に引き続き、インディのニュース。

インディカーシリーズといって
主にアメリカを舞台に行われているスピード重視のレースがあるのだが
21日に行われた今期第3戦ロングビーチグランプリで
元F1ドライバーの佐藤琢磨が日本人初の優勝を成し遂げた。

わたしが感動したのは、優勝そのものだけではなく、
この結果がNHKニュースのスポーツコーナーで報じられたこと。
時間にすれば1分足らずだが。動画は↓のリンクで見られます。
インディカー 佐藤琢磨が日本人初優勝

だってさ、前述の記事の「F1は特殊なスポーツ」という内容にも関わってくるが、
F1を見始めて10年未満のわたしにとってさ、モータースポーツってさ、
民放チャンネルで自動車メーカーのCMだらけで放映されるものだからさ。
アイルトン・セナ大人気の20年前ならそうでもなかったのかもしれないけど。
日本人が活躍すればきちんとこうやって取り上げられる話題なんだという感慨。

んでまた琢磨のインタビューがよかったんだよ。
地震で大変な思いをしている日本にいいニュースが届けられてよかった
って、2年経っても琢磨が震災被害を心にかけてくれていることとか、
自分の活躍をそんなふうに自信をもって誇っていることとか。

非常に嬉しいニュースでした。

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コバライネンの開発能力について

先週末はF1バーレーンGPを観た。結果はベッテルの圧勝だったわけだが、
今日書きたいのは、先日書いたヘイキ・コバライネンの復帰についての補足。


前回のおさらい。
大好きなドライバーの1人であるヘイキ・コバライネンが
ケータハムF1チームのリザーブドライバーに就任し、
毎レース金曜のフリー走行1回めで
ギド・ヴァン・デル・ガルデの代わりに走ることになった。

最初にその報道を知ったときの感想。
復帰自体はそりゃもちろんすげー嬉しいんだが、ちょっとイライラしていた。
クビになったチームに泣きつかれてもう一度参加するなんて何考えてんだよ!
そんなかっこ悪いことはしてほしくなかった…。

でもその後いくつかインタビューが出てきて
それを読んだらちょっと意見が変わったね。
ヘイキ・コバライネン、リザーブ就任がF1レース復帰に繋がることを期待
ヘイキ・コバライネン 「ケータハム CT03には新しい方向性が必要」
ケータハム:F1バーレーンGP 初日のコメント


ドライバーにはいくつかのお仕事がある。
まず一番重要なのはもちろんレースで勝つことだが
それと同等程度に重要とされている役割に
レースで勝てるような車を開発すること、がある。

作るといっても、設計したり組み立てたりといった実作業ではもちろんなくて、
なんつーかな。設計のお手伝いというか、設計の前段階を担うといえばいいのか。
現代のF1マシンはぱそこんなどを用いて非常に綿密な計算の元に作られるが、
やっぱり実際に走らせてみないと分からない部分も大きい。らしい。

で、コバライネン。個人的に非常に好きなドライバーではあるが、
そうした開発能力が特に優れているという印象はなかった。

今年、ケータハムF1チームは、これまでのドライバーを2人ともクビにして、
大口のスポンサーがついているけど実力未知数な若手たちを雇ったのですね。
あえて上で挙げなかったが、ドライバーの重要なお仕事の最後の一つがこれ。
遅くてもいい、お金をたくさん引っ張ってきてくれればいい、というもの。

非常に短絡的なまとめ方をすると、
長い目で見てチームを向上させるのではなく、目先のお金を取ったということ。
そしたら経験値の少なさゆえに案の定一気にグダグダになってしまったので、
アドバイザーとしてコバライネンを呼び戻した、ということ。

まあ目先のお金がなければそもそも出走もできないのだし
(マシン開発も出場料も世界を転戦する費用も、莫大に必要なのだ)、
コバライネンは弱小チームにしては高い給料で雇われていたらしいし
(正ドライバーでない今年はおそらくずっと格安で雇われるのだろう)。

F1が、自動車メーカーの競い合いという特殊なスポーツである以上、
そして特に現代は不景気な世の中である以上、仕方のない面もあるのだが。


現行ルール上、シーズン途中でマシンに大幅な変更を加えることは難しい。
ちょこっと弱点が見つかったからといって、すぐに勝てるわけでもない。
そんな中でヘイキがどう活躍できるのか、楽しみに見ていきたい。


ちなみに、あんま意味のないデータかもしれないけど、
先週末のケータハムF1チームのタイム一覧。

金曜フリー走行1回目  1:38.401(これはコバライネンの走行)
金曜フリー走行2回目 1:37.970(これ以降はヴァン・デル・ガルデの走行)
土曜フリー走行 1:36.939
予選 1:36.304
決勝 1:42.242

ここまでのレースでは金曜土曜とほとんどタイムが変わらなかったのだが
今回はフリー走行から予選までに2秒近く縮めている。
さっそくヘイキ効果が出た…? そんな都合のいいことはないか。

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復活コバライネン

ヘイキ・コバライネン、ケータハムのリザーブドライバーに就任
コバライネン「またF1マシンで走れて嬉しい」

一度クビになったチームになんでまたわざわざ、とか。
しかもリザーブの1人が抜けた欠員を埋めるためって、とか。
言いたいことはいろいろある。

が、ひとまずは心から応援をしようじゃないか! おかえりヘイキ!

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