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アクセス解析を替えました。

 前エントリに引き続き、ブログの運営(?)というか、そういう話題を。

 このブログにはアクセス解析を設置しています。どの記事がよく読まれているのか、どんな検索語でたどり着かれるのか、常時チェックするのはその2点ぐらいのものですが、なかなか参考になるもんです。
 最近このブログで人気のある記事は、小説版「電脳コイル」1巻を読みました。国民健康保険の減額手続きをしてきました。あたりです。人気があると言っても、せいぜい1日2件程度のご来訪ですが。
 前者は「電脳コイル 小説 感想」、後者は「国民健康保険 減額」、などと検索していらっしゃる方が多いようです。電脳コイル小説は5月に発売だったのに、どうしていまさら検索されるのかな?と思っていたら、先日2巻が発売になっていたのですね、なるほどなるほどー。あとで買ってこよう。
 検索語と閲覧ページを見比べてみると、ほとんどは思惑通りの目的で読んでいただいているようです。苦労して記事を書いている甲斐はあったかなという印象。求めている内容が得られなかった方には申し訳ありません。

 さて、そのアクセス解析、各社のレンタルサービスを紆余曲折しましたが、先日AccessAnalyzerに替えました。最終的にこれで決定にしたいと思っているので、ここまでの経緯をまとめておきます。

 まずブログ開設時。Research Artisanをしばらく使っていた。

  • いいとこ
    • バナーが出ない。
    • リンククリックを調べられる(文中に貼ったリンクが踏まれているかどうか分かる)。リンクの貼り方をきちんとすればそれなりに見てもらえるようなので、とても参考になった。また、わたしは使っていなかったが、アドセンスのクリック状況なども調べられるようでした。
    • 管理画面が見やすくて好み。
    • 自分のアクセスは除外できる。記事を書く段階のプレビューだけで10回ぐらいアクセスしてしまったりとか、すると1日のアクセスのほぼ90%が自分だったりとか、そんなんを回避できたのはよかった。
    • わたしは使っていなかったが、人気ページや人気検索語などを、ブログパーツとして貼ることができる。
  • 悪いとこ
    • 重い、重過ぎる。23時過ぎぐらいだと全然繋がらない。そしてその重さのためか、解析漏れが多い。
    • 6月1日に、晴れてβ版から正式版に移行。ここで「コミュニティ機能」というサービスが追加されたのであります。mixiで言うところの「足あと」みたいなものなのだが、そもそも、同じ解析を使うユーザー同士仲良くしたいとか、そんなシチュエーションってあるだろうか? 結局それってアクセス数稼ぐためだけのシステムに過ぎないんじゃないか?

 正式版移行に伴いサーバーも増強されたとのことだったが、重さはちっとも変わらない。総合的に運営方針に疑問を感じたので、退会。

 次に、忍者ブログの運営元でもある、サムライファクトリーの忍者アクセス解析。どこを使うか検討するのが面倒だったので、とりあえずブログに付随する形で簡単に設置できるここを選んでみた。こちらがサンプル画面、忍者アクセス解析の各ページへのアクセスを解析したものです。

  • いいとこ
    • 軽い。リサーチアルチザンに比べて軽いだけかもしれないが。
    • 軽さに加えて安定している。解析漏れもほとんど感じられなかったし、メンテナンスのときなどはきちんとお知らせしてくれるのがありがたい。これは、解析だけではなく、忍者サービス全体の特徴。とてもいい。
  • 悪いとこ
    • バナーが、小さくてシンプルなのだが、ちょっと不安。よく分からない人には「忍」という謎の単語が不信感を与えてしまうかも。という意見を2chで見かけました。かくいうわたしも数年前はそう思っていました、そもそも「アクセス解析って何?」という状態だったが。どうなんだろうね。
    • 自分を除外する設定が不充分。時間別アクセス数棒グラフ表示などでは、確かに自分は含まれない。しかし、個別解析結果を見ると、自分のアクセスが記録されている。ただし「ADMIN」と青字表示があるので、判別は可能。
    • 管理画面が見にくい。これは次の項目にも関わってくるのだけれど、一つ一つの解析結果はすごく詳しいのに一覧で概観表示できなかったり、レイアウトがぎゅうぎゅう詰め過ぎてきちんと分析する気になれなかったり。
    • ページごとの閲覧結果が一覧で見られない。例えばこの記事を読むにしても、TOPページの一番上にあったから単に読んでいるだけかもしれないし、「http://foe.blog.shinobi.jp/Entry/72/」の個別表示を読んでいるのかもしれない。まぁ古い記事なら検索でたどり着いて個別表示を読んでいるのだろうと思うけどね、しかし、どのページがよく見られているのかが、パッと分かりにくいのは不便。

 というわけで、概ね解析内容に不満はなかったけれども、全体的に見にくくて不便だと感じたので、これもとりあえず使用中止。

 番外編。Google Analyticsも実は設置しています。しかしこれは、ネット通販でどの商品がどのような経緯を経てどのぐらい売れているのか、などを調べるのが主な目的のサービスで、どちらかというと法人サイトに設置するのに向いているようです。そして項目が詳細すぎて、非力なマイマシンでは扱い切れなかった。
 ただし、カスタマイズできる内容もまた詳細で、きちんと設定すれば個人ブログに適した解析ができるようです。いっそのこと外してしまってもいいのかもしれませんが、Googleでの検索結果にこの解析内容が関わってくるらしいので、なんとなく外さないでおる。まあ要はいろいろ調べるのが面倒で放置してしまっている。

 そしていま使っているのがAccessAnalyzerです。まだ使い始めて数日だが、とりあえず問題はなさそう。いいとこ・悪いとこは特に列挙しませんが、重さも見やすさも解析内容も、Research Artisanや忍者アクセス解析で感じていた不満は、AccessAnalyzerで解消されました。
 他にも解析サービスはたくさんあります。全てを使いこなした上で、これが一番だとお勧めするわけではありません。が、どこのサービスを使うか迷っておられる方は、試してみてはいかがでしょうか。AccessAnalyzerのサンプル画面はこちらです。

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