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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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国民健康保険の減額手続きをしてきました。

 書きかけの文章がどんどん放置されているんだが、まとまらないときにまとめようとしてもまとめられないので、諦めて再び放置の構えに入る。今日はわりと普通の日記を書くことにする。

 先日、国民健康保険の納付書が郵送されたので、減額手続きに行ってきました。わたしは、この3月にバイト先を退職して、現在は無職です。ところが、国保は昨年度の収入を元に保険料が算出されるので、無収入の現在ではちょっと払えない金額になってしまっておるわけです。
 わたしは失業保険受給中なので、手続きは簡単でした。元の納付書と併せて、ハローワークの求人登録証と受給資格者証を区役所に持っていけば、あなたは確かに無職ですねという証明になります。減額申請書に、住所・氏名・申請理由(求職中である旨)を書いて、手続き完了。新しい納付書を印刷し直してもらって終わりです。自治体ごとに違いはあるでしょうけれど、参考までに。
 ちなみに、支払いは必ずしもその場でしなくても大丈夫です。役所の窓口に限らず、銀行や郵便局なんかでも払えます。

 手続き自体はこのように10分ぐらいで済んだのですが、待ち時間が長かった。空いていそうな時間帯を狙って行ったつもりでしたが、それでも自分の番まで30分。
 京都市では、6月中旬に対象市民に一斉に納付書を郵送する方式を取っています。届いた端から減額を申し込む方が一斉に役所に訪れるので、混雑するのも道理。窓口のおねーさんに訊いてみたら、初日は400人というものすげーことになっていたそうです。処理上、一斉送付は仕方の無いもんなんだろうか?

 また、わたしのように明らかに無収入だと、基準がはっきりしているので手続きに時間がかかりません。が、「生活が苦しいのでなんとか減額してもらえないか?」と、手続きというよりも相談をしにくる方がけっこう多いのだそうです。
 基本保険料は世帯の総収入から算出されるので、「生活が苦しい」という主観的理由だけでは簡単に減額はできません。例えば通院中ならば診断証とレシートなど、具体的に出費の証明となるものが必要です。
 こういう説明を丁寧にしていたら、そりゃあ1人当りの時間は長くなるよなあ。確かに国保って高い。けど、それに加えて、「とりあえず値切ってみよう!」という関西人気質もあるんかなー、他の地域ではどうなんだろう、とか興味深く思いました。

 最後に失敗談を一つ。前職は3月末日付で退職したのですが、手違いで3月30日付になっていました。窓口で「申し訳ないが、前年度未収分を払ってもらわねばならない」と言われ、ここで初めて30日付退職扱いになっていることに気付き、驚愕しました。
 国保の加入は社保を抜けた翌日なので、3月31日からになります。国保は1年間を10期に分けて、その都度保険料を納入していきます。まあだいたい1か月=1期と考えておけば間違いないのですが、たった1日でも、日割りなどはできず、1期分をまるまる払わなければならないのだそうです。
 会社に退職日を訂正してもらうことも考えましたが、失業保険をすでに受け取ってしまっている以上、ハロワでの手続きもいろいろ面倒そうだよな…勉強代だな…と、諦めてしまいました。転職や就職を考えておられる方は、このようなことのないようにご注意ください。

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