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本日発売の「もやしもん」5巻を購入。通常版のほうが表紙の色合いが綺麗な気もしたのですが、まあ、通常版・特装版と並べられていれば、後者を買ってしまうよ。2chのもやしもんスレによると、中身の違いは、ストラップの有無・カバー・帯・値段、に加えて、以下の点だそうです。>>656、>>670に感謝。
ちなみに、4巻が「限定版」だったのに対し、今回の5巻は「特装版」。本誌171ページの注によると、限定版は一回こっきりってことで特装版は増刷するかも
、という違いがあるのだそうです。「REVOLTECH EXPRESS」のもやしもん特装版が出た!という記事を読むと、出版(&フィギュア)業界の仕組みが少し分かるかも。
内容ですが、相変わらず展開が激しいというか、悪く言えば右往左往しているというか。しかしこういう作品は嫌いではなかったりする。思い返せば自分の学生時代も、それなりにバタバタしつつもそれなりに平穏だった。事件によって進むのではなく、緩やかに上下する生活で成り立っていた。
「もやしもん」が沢木の成長譚であるならば、何かが起こるようで起こらないもどかしさは、むしろリアルなのではないかと思うのです。劇的なシーンがあるから成長が映えるのではなく、何気ない会話の中で気付いて成長していく感じがいい。平凡でない能力を持った平凡な子供の日常は、案外こんなもんなんじゃねえのかな、と思うのです。
とはいえ! やはり2巻を初めて読んだときの昂揚は捨てがたい。つまり、美里先輩好き好きー。
5月に発売されたコンティニュー・スペシャルという雑誌の対談にて、作者の石川雅之さん自身が「6巻で終わりです」とおっしゃったそうですが(こちらを参照)、となると今冬発売予定の次巻が最終巻なわけですが。次巻予告を見ながら、先輩ズの活躍を大期待しておる所存です。