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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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Evernote投稿アプリをいろいろ試してみた

クラウドノートサービスについて。
長らくCatch.comを愛用してきたんだけど、先日ついにEvernoteに乗り換えた。

Catch.comは、軽くてシンプルなのが売りだったのだが、
1年半ほど前に、知人とノートを共有できる機能が付いた辺りから、不具合が増えた。
ブラウザ上での投稿がうまくいかなくなったり、Androidアプリが使いにくくなったり。

Evernoteは、とにかくものすごく重い印象が強かったのだが、
WEBからの投稿閲覧を数年ぶりに試してみると、さほどでもなかった。

何より、ブラウザで見てるページをそのままクリップできる機能がすげー便利!
よく作る(のに覚えられない)料理とか、おえかきに参考になりそうなサイトとか、
ガンガン放り込んでいる。毎月の容量上限60MBをきっちり使い切る勢い。

やっぱり大勢に普及しているサービスが一番なんだろうか…。


ところで、投稿も閲覧も、パソコンでの使用がメインだけれど、
簡単な思い付きや日記はサクッとスマホで書きたいこともある。
しかしEvernote純正アプリは(数年前の印象通り)めちゃくちゃ重い。

というわけで、以下の4つのAndroidアプリを試してみた。
「Evernote 投稿」とか「Evernote 日記」とかで検索して見つけたものです。

 CloudDiary

 Fastnote Free

 MyEver

 WriteNote

アルファベット順。無料版のみ、(なので)全部広告あり。
画像はいずれもGoogle Play Storeにあるものの引用です。
(以前も書いたけど、画像の引用方法ってこれでいいのか…。
そのうち別記事で書こうとずっと思っているんですけど。)


以下、自分が重視する機能中心ですが、比較して一覧表を作ってみました。
一覧表と言いつつ、表示幅の関係上、五覧表になった。見にくくてごめんなさいよ。
内容は何度も確認したので間違ってはいないはずだと思いますが
何か問題があればご連絡いただけるとありがたいです。


Google Play Store情報編
アプリ名有料版アプリサイズ最終更新
CloudDiary × 1.5M 13/05/04
Fastnote Free 99円
広告なし
926k 13/03/03
MyEver × 759k 12/07/18
WriteNote 220円
広告なし、その他機能追加
731k 13/04/14
情報はすべて2013/05/08時点で確認したものです。
データサイズは実際のインストールサイズとは違う可能性があります。
最終更新日は、パスワードリセット騒ぎなんかもあったし、一応の目安として。
古くても既に完成された「枯れたアプリ」であるとも言えるだろうけれど。

ノートブック・タグ編
アプリ名既定ブック設定都度ブック選択既定タグ設定都度タグ選択
CloudDiary × ※1 × × ※1
Fastnote Free ○ ※2 ○ ※2 ○ ※2 ×
MyEver ×
WriteNote × × ※1 ×
※1 「CloudDiary」・「WriteNote」と、アプリ名で固定。
※2 設定の保存が7つまで可能。項目は相当柔軟で、投稿先アカウント・投稿先ノートなどはもちろん、画像添付時のリサイズや投稿完了後の動作などまで設定できる。これ以降の表でも共通注記番号。

ノートタイトル編
アプリ名既定タイトル設定タイトル自由記述タイムスタンプ書式設定タイムスタンプ挿入位置設定
CloudDiary × ※3 × × × ※5
Fastnote Free ○ ※2 × ○ ※2 ○ ※2
MyEver × ※4 ○ ※4 × ×
WriteNote × × ※6
※3 「DIARY 日付 時刻」固定。
※4 全てのノートに共通しての既定タイトル設定はできない。空欄にすると、本文の1行めが自動的にタイトルになる。
※5 タイトルで固定。
※6 本文1行めで固定。

MyEver以外、どのアプリもどこかに日付や時間が入ります。
「日記」というノートブックに、日付別にノートを作っていく使い方がしたい。
ので、こういう表にしましたが、ちょっと分かりにくいですね…。
次の表の追記設定の項目も併せて見てください。

投稿その他編
アプリ名追記設定添付ファイル位置情報付加投稿後自動終了
CloudDiary × ○ ※9 × ×
Fastnote Free ○ ※7 ○ ※10 ○ ※11
MyEver × × × ×
WriteNote ○ ※8 × × ○ ※12
※7 昇順(新しい投稿が上)のみ可能。2013/10/17訂正。昇順も降順もできました。ごめんなさい。
※8 昇順も降順も可能。ただし、追記しないことはできない。1日1ノート強制型アプリ。
※9 説明には「複数の写真を添付できます」とあるが、実はファイラーアプリからそれ以外のファイルも選択可能。ただし、なぜか文章ノートと添付ファイルノートの2つに分かれてしまう…。カメラ撮影は不可。
※10 画像ファイル限定のようだが、カメラ撮影もギャラリーから選択することも可能。挿入位置やリサイズのカスタマイズができる。
※11 設定可能。
※12 設定可能、かつ、設定に関わらず、送信ボタンを長押しすると自動終了しない。

閲覧検索編
アプリ名閲覧検索手動同期未送信ノート確認
CloudDiary △ ※12 △ ※12 △ ※12 ×
Fastnote Free × × × ×
MyEver ○ ※13
WriteNote × × × △ ※14
※12 投稿元を問わず、既定ノートブック内で、key tagに設定したタグが付いたもののみ、検索・閲覧・同期が可能。つまり、このアプリ専用機能。
※13 検索からの絞り込み閲覧が可能。空欄で検索すれば、全てのノートの一覧表示も可能。jpg・pngの添付ファイルも見られる。
※14 未送信ノートは次回起動時にまとめてアップロードされる。手動では削除しかできない。

投稿特化用途でアプリを探したのに、閲覧機能を評価するのはおかしいが、
電波の届かない場所で書いたノートや、送信エラーになったもの、
あとでまとめてアップロードしたいときに、必要な機能だと思っての表作成。
手動で明示的にできるのはMyEverだけ。


その他の特徴・所感など。

CloudDiary
  • 日付アイコンが自動的に入るのがおもしろい
  • フォントサイズは3種類、テーマは白黒2種類の設定が可能
  • 複数選択で削除・マージなどのノート編集が可能
  • バックアップ・パスワード管理ができる(同期せずローカルで使用することも考慮されている?)
UIは一番いまふうなんだけど、言っちゃ悪いがとにかく囲い込みがキツい。
有料版があってそっちなら制限が解除される、というわけでもないし。

Fastnote Free
  • とにかく柔軟の一言に尽きる
追記は昇順でしかできないのだけが残念だが、常用するのはこのアプリに決めた。
使用頻度が高くなれば有料版を購入したいと思う。

MyEver
  • ステータスバーから起動可能、いつでもメモが取れる
  • 記入も閲覧も文字がデカいのが残念、最終更新が1年前のアプリなので仕方ないのか
「機能を限定することにより、素早い起動、軽快な動作を実現」という紹介文の通り。
投稿はFastnoteに勝るものではないのだが、閲覧はこちらを使おうと思う。

WriteNote
  • チェックリストが作成可能
  • 有料版でいくつかの機能が追加になる
  • 作者サイトは充実(というか他のアプリは作者サイトが見つからなかった)
初めはこれを使っていた。
他にはどんなのがあるのかなと調べたのが今回の記事を書いたきっかけである。
いいアプリにはお金を払いたいとは思うが、220円でFastnote Freeと同等。
どうしても見劣りしてしまう…。


はー。
すげえ長い文章になりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます。
いいアプリがあったらぜひ教えてくださるとありがたいです。


2013/10/17追記
2013-10-10 Mさんより拍手コメントをいただきました。
こちらこそありがとうございます、そうおっしゃっていただけるととても励みになります!
大御所(?)のBridgeEverを紹介し忘れてたな、とか、
CloudDiaryの作者がLeafiiという新しいアプリを出してるな、とか、
それよりやっぱり閲覧するほうで軽いものがあればいいのになー、とか、
いろいろ思うことが多く、続編の記事を書けそうな勢いです。

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たまごっちが気持ち悪くなった

先日たまごっちを育て始めたという記事を書きましたが
それから1週間。やつは衝撃の成長を遂げた。

なに…これ…。
どこがどう顔なのか分からない…。

正面から見たらようやく顔が判明。
「ますくっち」というやつらしい。
なるほど、これは覆面のマスクマンなのか!

餌を喰らう姿がまた格別に気持ち悪い。

あ、でも眠ってるときはちょっとかわいいかも。

呼び出しを一度も見逃さない勢いでかなりお世話をがんばったのに
このようなものに育ってしまってショックである。

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たまごっちを飼っている

2週間ほど前に、Androidアプリ版たまごっちが発売になった。
数か月前に海外向けに出ていたものと中身は同じようだが、日本版は350円。

画面はこんな感じ。卵から孵った直後の「ベビっち」。

上は全画面表示の「スマホモード」で、
おもちゃをそのまま再現した「トイモード」にも切り替えられる。
操作方法が優れていたりたまごっちがカラーだったりするので
いまのところスマホモード一択だけど。

スクリーンショットを簡単に撮れたり
「図鑑」として今まで育てたたまごっちの種類や数を見られたり
そこらへんが現代ならではといったところでしょうか。

あんまりお世話をせずにいたら気持ち悪いやつに成長した。
「たらこっち」というやつらしい。

きちんとお世話をしたら「たまっち」というかわいいやつになった。

禁断の攻略サイトを検索してしまったのですが
マメに世話をするかどうかで進化の過程が変化するらしいですね。
昔の子供はどうしてたんだろうね。
授業中いじってて先生に怒られたりしたのか。

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スマホアプリからの投稿のテスト

編み物の写真、完成品は一眼レフを出すが、
途中経過は携帯で撮ることが多いので
そのままブログに載せられたら楽だよな。
と思って、忍者ブログのアプリを入れてみた。



適当な写真がないよ。
というわけで、以前Twitterに載せた帽子の写真。

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X06HTのroot取得(とか)失敗

去年の春、携帯を、SoftBank HTC Desire X06HTから
SoftBank HONEY BEE 101Kに機種変更した。

Desireは「そのうち大容量MP3プレイヤーとして活用しよう」と思ったまま
1年ほどただ寝かせてあったのだが、
このたびようやくソフマップのアウトレットセールにて
32GB class4のmicroSDカードを(なけなしの)1680円で購入してきて、
ついに準備万端。

だったんだけど見事にハマった。ので記録しておく。


まず試したのは、root取得ではなく、急場をしのぐ以下の方法。
TWP1016ろぐ: HTC Desire の赤ロム状態を解決する方法
いらないスマートフォンを活用する - 我侭な開発者

X06HTは、SIM解約以後しばらくすると、電源を入れても
「サービス提供不可」という表示が出るのみで、何もできなくなる。
しかし
実は「サービス提供不可」でも電源投入後5秒ぐらいは操作ができます。その5秒の間に機内モードにすれば、以前のように使えるようになりました。
という手順で、とりあえずの操作はできるようになる。

5秒の間に素早くいろんなボタンを押していくのは結構シビアな作業。
機種変更後すぐに対処しておけば楽だったんだけどね。
しかしまあ、これでひとまずWi-Fi接続での利用はできるようになった。

だがしかしわたくしはこののち大きな間違いを犯してしまうことになる。

もはや使っていないアプリもたくさん入ってるし、一度本体内を綺麗にしよう。
と思ってしまいまして
「工場出荷時の状態に戻す」という操作をしてしまったのですね。

結果、再起動後に表示されたのは、真っ白な背景にHTCのロゴだけの画面。
上記機内モードへの移行ができなくなった。

Android機って、一番最初に起動したときに、
Googleアカウントの登録などの画面が出てくるじゃないですか。
あれの代わりにロゴ画面が表示されるようになってしまって
そこではmenuボタン押し下げも何も受け付けない。
つまり機内モードへの設定変更もできない。

やっちまった…。

しかし最近のわたしはなかなかがんばり屋さんでね。
それならば、と気合を入れまして、
急場しのぎではなくいっちょ本格的にroot取得とやらに挑戦してみようと。


しかしこれも結論から先に言うとダメだったのよね…。理由は2つ。

まず、設定変更や作業以前の問題で、
USB接続が「充電のみ」というモードに固定されてしまうこと。
通常、USBケーブルを繋ぐと、給電のみかデータのやり取りをするか、
という選択肢が出るのだが、これが表示されない。

参考画像:画像の引用方法を知らないのでページにリンクを張ります
誰だって出来るようになる、ROOT化済みなDesire(X06HT)にカスタムROMを焼く方法 - ガジェット好きなプログラマーの不定期な戯言
Desire X06HT – テザリング機能の有効化 | MEDIA Street

本体初期化に関わらずこの画面は表示されるはずなのだが。
どっかで、充電のみモードに固定する、のチェックを入れてしまったのか?
なんとか外部から変更する方法はないだろうか。

次に、機内モードの問題と同じで、menuボタンが効かないこと。
root取得のためには、上で述べた通り、
パソコンとAndroid機とを「外部メモリーモード」で接続し、
さらにAndroid機本体内の設定で「USBデバッグモード」を起動する必要がある。

しかし、繰り返し書いているように、このmenuボタンを押せないので
いかなる設定変更もできないのだ。できないのだ。できないのだ。


残された方法として思い付くのは2つ。

1。解約されていないSIMカードを入手し、いったんそれを挿して作業する。
ショップにお願いする…?)

2。USBの接続タイプや接続モードを外部から変更する方法を探す。
海外開発サイトを巡って調べ物をしなきゃいけないので、
英語の不堪能なわたしには無理だろうな。

まあなんとかして今後うまくいったらまた続きの記事を書きます。

とにかく、本日の教訓。
「サービス提供不可」という表示が出てしまったAndroid機は
「工場出荷時の状態に戻す」をしてはいけません。


ちなみに、root取得に際して、参考にしようとしたのは以下のサイト。
検索すればいずれも上位に出てくる情報ではありますが、貼っておきます。
解約したX06HTが「サービス提供不可」になったときの対処法 | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
Softbank X06HT 解約後に緊急発信専用端末化→復旧法備忘禄: 【Digitalian 's Tips】
unrevoked3を使った、Desireの簡単root化 | えにろぐ。


2013/06/07追記
2013-03-13 Jさんより拍手コメントをいただきました。
Android、いろいろ遊べるので楽しいですよ。
とか言って、わたしの知識は生半可なので、それだけ危険でもありますが…。

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