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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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「生きてあげようかな」

 「日刊スレッドガイド」という、2ch良スレ紹介ブログを見ていて、ふと、怒りを静める10の方法という記事に目が止まった(元スレはこちらに補完されているようです)。
 挙げられている意見は3つに大別できて、

  • ストレス解消系。スポーツで発散するとか物に当たるとか美味しいもの食べるとか。
  • じっと我慢する系。落ち着いて10数えればたいてい怒りはどっかに行っちゃうよとか。
  • 「相手は人間としてダメだから自分を怒らせるようなことをしちゃうんだ。バカは笑って許してやろう」系。

という感じ。ざっと読んでみると、相手がバカだから放っとく系が一番多い印象。絶望した! 人間の辛辣さに絶望した!

 許せないのはまさしくその最後の一件なんですよね。短時間且つ限られた状況の中でパッと怒りを静める方法を問うスレなので、的外れかもしれないけれど、でもやっぱり、下を見て生きる思想が大変嫌いです。
 そういう思考を繰り返していると、いつしか横滑りしていって、常に相手を見下すことになりかねないから、というのが一つ。そしてもう一つ。逆に自分が失敗をしたときに、それをきちんと反省することなく、ただひたすら後悔するだけの状況に陥りかねないから、ということ。
 ついでに言うと、あんなにつらそうな人もがんばっているんだからわたしもがんばろうってのも、同様に下を見る思想だと思うので大嫌いだ。

 理想は、目指せ「どうでもいい」と受け流せる系。いや単に言葉の問題で、実は中身は我慢系や下を見る系と似ていて、表現の仕方が違うだけなのですが。
 先日書いたことの繰り返しではありますが。自分の失敗はきちんと反省するとして、それにしても、相手の対応が理不尽だときちんと確信できたなら、あとはもういつまでも気に病む必要はない。
 反省を終えた時点で初めて、理不尽な点を指摘しても直らないとか、指摘する必要性さえ感じられないとか、ならばそりゃ相手が事実バカなんだし。怒る理由もなくなるのだ。

 丁寧な過程をたどったという自信があれば、「下を見る系」は自然と「一歩退いたところで隣を見つめる系」に変換できるだろう。
 では、どうやったら自信を持つことができるのか。それはもう考え中ですと言うより他ないんです。こうやって考えたことをいちいちしつこく書き表していくことも、自信に繋げていけると信じているんです。

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