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戻ると進む http://foe.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E6%88%BB%E3%82%8B%E3%81%A8%E9%80%B2%E3%82%80戻ると進む 日記 2013年05月09日 おえかきソフトの使い方を検索していて見つけたブログを、大変気に入った。 PoloPolo Aria ソフトのヘルプとして公式サイトより頻繁に参照させていただいている。 のみならず、挑戦していることや考えていることがものすごくおもしろい。 このブログ著者のちよあめさんのTwitterを眺めていたらこんな話題があった。 右から左への動きは「進む」でその逆の動きは「戻る」なんだと思う。人の意識が。— ちよあめさん (@pollyanna00) 2012年9月28日 これ、最近不思議に思っていたんですよ。 ブラウザの「戻る」ボタンって、「←」ですよね。左向き矢印。進むは→だ。 なのに、数年前から、そうではないものが増えてきている気がする。 例えばブログなんかで古い記事を示すのって右側が多いじゃないですか。 あとスマホのフリック操作もそうじゃないか。 ブラウザアプリをいろいろダウンロードして試していると、 デフォルトでは「戻る」は右向きフリックに割り当てられていることが多い。 気がする。きちんと統計を取ったわけではないので、印象でしかないけど。 被験者が描いた木の絵から人物分析をする、 「バウムテスト」という心理療法があるのだが、このテストでは、 「1枚のキャンバスの中で、左ほど過去、右ほど未来を表す」とされている。 (なぜそう定義されているのかという理由は忘れた。 習ったのに忘れたんだか、とにかくそうなってるんだ!と習ったのか、忘れた。) 参考:バウムテストの解説【ハートウォーミング】 その後タロット占いに興味を持っていろいろ本を読みあさったときにも 左が過去で右が未来とされているものがほとんどだった。 例えば、スリーカードといって、横に3枚カードを並べる方法では、 左から順に、過去・現在・未来を占う、というような感じ。 ちょっと話は逸れるのだが、 おえかきで、左向きの顔が多く、右向きの顔のバランスが崩れやすい理由は、 右利きだと、左上から右下・左下から右上に向かう線のほうが描きやすいから。 なんだそうだ。わたしも右利きだが確かにそうだわ。 おえかきに限らず、書道なんかでも左ハライのほうが難しいんじゃないか。 手元に向かって力を抜くほうが楽。 遠い方向に向かうには本来力を入れなきゃならないのに 力を抜きつつ遠ざかる、というのが、難しい理由だろうと考えた。 多くの人間にとって不自然な、右から左への流れは、 以前は「過去」を示すものだったのに、 最近は「未来」になりつつあるのかなあ。 [2回]PR