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「鶴瓶の家族に乾杯」に於ける栗山千明の美しさについて

はてなブログからの記事移転です。

 おとといの家族に乾杯を見ていて、栗山千明はとても礼儀正しくまた無邪気に明るくかわいらしかった。通常のゲストや鶴瓶が「家族に乾杯なんですけど~、どうも~」とか言いながら無造作に一市民の生活に侵入していくところを、栗山千明は「あの、NHKの、鶴瓶の家族に乾杯という番組でこの街を訪れさせていただいております、栗山千明と言います、どうぞよろしく、ところで今ちょっとお時間よろしいですか? お話させていただいてもよろしいでしょうか?」と。
 なんて美しいんだ。
 みんなが目を奪われたあの鮮烈なキルビルでのドSっぷりや、2chでよく見る「千明様にいたぶられたい」という例のネタ、我々はあまりにもそのイメージに囚われ過ぎていなかったかと。猛省したのです。

 しかし前述の番組内で「タコが食べたい、できれば刺しで」などといかにも酒豪っぽい発言をしていたのは事実だ。そしてあの美貌はあの吊り目の魅力に起因することも恐らく真実だ。ということは千明様は、やはり、見た目違わず豪傑且つ冷徹な恐ろし女性なのだろうか。
 性格が表情を作るのか、表情が性格を作るのか。それともその表情もまた、彼女の単なる特徴であって、そういうイメージを作り売り出すための持ちネタの一つに過ぎないのか。というようなことを考えた。

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