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2012F1オーストラリアGP感想

 今年も開幕。開幕です!
 毎年熱心に観戦しているつもりなのに、シーズンが終わるとあっという間に記憶が薄れてしまうので。主に自分の備忘録の意味合いが強いのですが、できるだけ各GPの記録を残していこうかと思います。

 先日も書いたように、いなくなったドライバーも多くて哀しい思いをしていたんだけれども、始まってしまえばやっぱりわくわくする。
 冬季テストもそうだったが、金曜フリー走行でもやはり順位が次々入れ替わり、どのチームが有力候補なのか、予想がつかない状態。応援しているヘイキ・コバライネンが速くてとても喜んだのだが、これは他のチームが慎重に様子見をしていたためだとのちに思い知る…。

 土曜予選、Q1で小林可夢偉がトップタイム。一身上の都合によりリアルタイムで見られなかったのだが、実況はかなり盛り上がっていたようだ。Q2ではシューマッハとニコの2人がとてもいい走りで、今年はメルセデス?!と思わせたが、Q3ではマクラーレンが1位2位を独占。
 レッドブルは能ある鷹とばかりに手の内を見せないなーと思っていたが、実は本当に不気味に潜んでいたのはマクラーレンだったのだ。
 また、バトンが事前インタビューで「今年はザウバーとロータスが速いよ、冗談じゃないよホントだよ」と語っていた通り、ロータスのロマン・グロージャンが3位。すっげえニコニコしててほっぺたなんか赤ーくなってて、初々しくてよかった。

 「初々しい」と書いたが、グロージャンは実は新人ではなくて、何年かのF1浪人生活を経て今年見事に返り咲いたわけなんだけれど、こういうドライバーが活躍してくれるとなんとなく嬉しい。ようこそおかえり、という気分。
 まあしかし、グロージャンが復帰したおかげでペトロフがロータスを追い出され、ペトロフが滑り込んだおかげでヤルノがケータハムを追い出されたわけなんだけれども。それでもまあ、そういう新陳代謝。先日よりも冷静に納得できるようになった。

 日曜、決勝。1周めはやはり荒れて、ウィリアムズのパストール・マルドナドが大暴れ、何台かクラッシュ。かわいそうにグロージャンは早くもここでおしまい。コースを塞ぐように真横に止まってしまったブルーノ・セナ、の横をすり抜けていったのはマルシャのマシン。グロックかシャルルか分からなかったけど、何気に綺麗な走りだったと思う。
 あとはラスト1周まであんまり印象に残っていません。期待のシューマッハがマシントラブル、ザウバーはせっかく速く進化したっぽいのに作戦が変だった、SC後にいつの間にかヘイキがリタイアしてた、そのぐらい。ただ、印象に残らないといっても退屈だったわけでは全くなくて、抜いたり抜かれたり非常に手に汗握るいい感じのレースだった。

 問題のラストラップ。アロンソを追いかけるマルドナド師匠がここでも焦って勝手に単独クラッシュ→その破片が邪魔だったのか、ニコとペレスが接触してパンク→直後を走ってたライコネンと可夢偉はラッキー、という流れだったらしい。
 リプレイも録画も再放送も、何度も確認したが、ちょうど国際映像で捉え切れなかった場所らしく、きちんとした一連の映像が残っていない。レース後インタビューでしか事情が分からない。ニコとペレスの接触がひどくて本当に棚ぼた順位だったのか、可夢偉の腕ですかさず一瞬の隙を衝いたのか、ちょっと興味があったので残念。

 今週末はマレーシアGPです。マレーシアはヘイキの所属するケータハムF1チームのホームレースなので、活躍してくれることを楽しみにしています。

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