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わたくしことkanakanaが、思ったことを書き散らす場です。

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「あまちゃん」公式サイトの小泉今日子の発言について

今期のNHK朝の連続ドラマ、「あまちゃん」。
ニュースを見終わってそのままテレビをつけっぱなしにしているだけで
ドラマ自体はほとんど見ていない。

のだが、斜め見してたら、登場人物が東北弁で喋るときに字幕が出ていて軽くムッとした。
毎朝熱心に視聴しているカーチャンに訊いたら
「そんな場面は今まで一度も無かった」と言うので、
わたしの見間違いかもしれないな。それならごめんなさい。

とりあえずムッとした理由を説明するとですね
斜め見なので状況がよくつかめなかったが、
東京育ちのヒロインにとって東北弁がキツ過ぎたときに、一度字幕が出たのかな。
でもそれは劇中でもヒロインにはニュアンスでしか通じていない場面のようだった。
なのであえて標準語に翻訳して視聴者に見せる意味はねーんじゃねーのと思った。

そういうわけで、ドラマ自体はほとんど見ていないのですが、
ヒロイン役の能年玲奈がいろんな告知番組に出ているのがめちゃくちゃかわいい。
すげえたどたどしい。初々しいのではなくたどたどしい。
最初は鬱陶しく感じたのみでしたが非常にかわいく思えてきた。

いや今日はそんなことを書きたいんじゃないんだ。
ドラマ本体を見ていないのに批判ぽいことを書きたいので、すみません。


見ていないのですが、斜め聴きのオープニング曲がおもしろいなと思って、
何か情報が載っていないか公式サイトを見ていた。
そこで目についたのが、ヒロインの母親役、小泉今日子の言葉だ。
公式サイトは書き換わるかもしれないので、一応ウェブ魚拓も貼っておこう。

私がイメージしていた“朝ドラ”のお母さんとはちょっと・・・いや、かなり違いますね。ヒロインのいちばんの理解者で、いつも笑みを絶やさないお母さんが私の“朝ドラ”のお母さん像でしたが、春子はヒロインや周りの人たちに当たり散らします(笑)。

これはあまり良くない発言だと思うのですよ。

わたしは朝ドラオタではないけれど、それでもパッと思い付くだけで3作品で、
上記で述べられたものとは違う母親の描き方をしている。
  • 2000年私の青空では、ヒロインは茶髪のシングルマザーである
  • 2009年つばさでは、ヒロインのカーチャンは失踪のち戻ってきてトラブルメーカーとなる
  • 2010年てっぱんでは、ヒロインのカーチャンはシングルマザーであり、ヒロインの父親が誰なのかは物語後半まで明かされなかった

シングルマザーの是非とか、劇中でその母親がどういう役割を果たしたのかとか、
ここではそれを問いたいわけではない。

それでもやっぱり上で挙げた3例は、
「NHK」「朝ドラ」と言って想像されるような、
いわゆる「理想の、いいお母さん像」とはかけ離れた表現だと思う。

逆に言うと、NHKだから、朝ドラだから、というような
定型的な表現から最近のNHKは脱しようとしているのだ。

それなのに、「ほぼ毎日朝ドラとあさイチを見ている※」と言う今回のキャストが
これまでの作品を否定するような発言をしてしまうのは問題ではないだろうか。
※今朝あさイチの「プレミアムトーク」に出演した本人発言です


まぁあんまオチもないんですけれども
「NHKなのにすげー」とか「NHKでこんなんいいのか」とかいう意見をよく見るので
そんなことないんだぜ。という常日頃からの思いをしたためてみました。

ちなみに、オープニング曲の情報は、公式サイトにはなかったけれど
作曲者である大友良英のブログに掲載されていました。
朝ドラ「あまちゃん」演奏メンバー発表 - 大友良英のJAMJAM日記
このメンツで130曲とか、さらにシークレット企画カラオケもあるとか、すげー豪華。

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