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前エントリに引き続き、ブログの運営(?)というか、そういう話題を。
このブログにはアクセス解析を設置しています。どの記事がよく読まれているのか、どんな検索語でたどり着かれるのか、常時チェックするのはその2点ぐらいのものですが、なかなか参考になるもんです。
最近このブログで人気のある記事は、小説版「電脳コイル」1巻を読みました。や国民健康保険の減額手続きをしてきました。あたりです。人気があると言っても、せいぜい1日2件程度のご来訪ですが。
前者は「電脳コイル 小説 感想」、後者は「国民健康保険 減額」、などと検索していらっしゃる方が多いようです。電脳コイル小説は5月に発売だったのに、どうしていまさら検索されるのかな?と思っていたら、先日2巻が発売になっていたのですね、なるほどなるほどー。あとで買ってこよう。
検索語と閲覧ページを見比べてみると、ほとんどは思惑通りの目的で読んでいただいているようです。苦労して記事を書いている甲斐はあったかなという印象。求めている内容が得られなかった方には申し訳ありません。
さて、そのアクセス解析、各社のレンタルサービスを紆余曲折しましたが、先日AccessAnalyzerに替えました。最終的にこれで決定にしたいと思っているので、ここまでの経緯をまとめておきます。
まずブログ開設時。Research Artisanをしばらく使っていた。
正式版移行に伴いサーバーも増強されたとのことだったが、重さはちっとも変わらない。総合的に運営方針に疑問を感じたので、退会。
次に、忍者ブログの運営元でもある、サムライファクトリーの忍者アクセス解析。どこを使うか検討するのが面倒だったので、とりあえずブログに付随する形で簡単に設置できるここを選んでみた。こちらがサンプル画面、忍者アクセス解析の各ページへのアクセスを解析したものです。
というわけで、概ね解析内容に不満はなかったけれども、全体的に見にくくて不便だと感じたので、これもとりあえず使用中止。
番外編。Google Analyticsも実は設置しています。しかしこれは、ネット通販でどの商品がどのような経緯を経てどのぐらい売れているのか、などを調べるのが主な目的のサービスで、どちらかというと法人サイトに設置するのに向いているようです。そして項目が詳細すぎて、非力なマイマシンでは扱い切れなかった。
ただし、カスタマイズできる内容もまた詳細で、きちんと設定すれば個人ブログに適した解析ができるようです。いっそのこと外してしまってもいいのかもしれませんが、Googleでの検索結果にこの解析内容が関わってくるらしいので、なんとなく外さないでおる。まあ要はいろいろ調べるのが面倒で放置してしまっている。
そしていま使っているのがAccessAnalyzerです。まだ使い始めて数日だが、とりあえず問題はなさそう。いいとこ・悪いとこは特に列挙しませんが、重さも見やすさも解析内容も、Research Artisanや忍者アクセス解析で感じていた不満は、AccessAnalyzerで解消されました。
他にも解析サービスはたくさんあります。全てを使いこなした上で、これが一番だとお勧めするわけではありません。が、どこのサービスを使うか迷っておられる方は、試してみてはいかがでしょうか。AccessAnalyzerのサンプル画面はこちらです。
だいぶ前だが、いただいたトラックバックを正常に受信できなかったことがあった。最近、初のスパムTBを受信したので、いい機会だと思い出して、自分で自分にTBのテストをしてみました。というか、こんなことはブログ開設時に済ませておくべきことでした、ごめんなさい。
で、分かったのですが、忍者ブログには、言及リンクの有無によってTBを禁止するかどうかの設定がないのですね。これはけっこうわたしには残念だなあ。
忍者ブログでは、管理ページの「環境設定」→「拒否設定」→「受信拒否設定」→「トラックバック時の認証設定」で、「認証ワード」の設定ができる。
ここを「記事にfoe.blog.shinobi.jpを含む物のみ受信」としておけば、言及リンクのないTBは自動的に弾けるのだろうと思ってそのように設定していたが、そうではなかった。つまり、認証ワードは、(タグ部分などの)記事ソース内に含んでいるだけではダメで、ブラウザ上で表示されるテキスト部分に明記されていなければいけないらしい。
えーと例えば、このエントリへTBをする場合です。
○:「http://foe.blog.shinobi.jp/Entry/71/」を読んで思ったのですが…
×:「TBのテスト結果」を読んで思ったのですが…
注:テスト時は、TB Pingを送信してから受信されるまで、5分ぐらいのタイムラグがあった。言及リンクだけのポストは、10分待っても反映されなかったので「こりゃダメなんだな」と判断した。時間帯などで変わるのか、他のブログサービスと比較してどうなのか、そこらへんも別に調べていないので分かりません。
もし、今回のテスト自体が不充分で、「本当は、認証ワードにURLで、言及リンクでもTB受け付けられるよ!」という場合は、ごめんなさい。コメント欄で教えていただけると幸いです。
で、認証ワード設定の話に戻る。
本文中にURLを長々と貼るのはスマートでないなーと思うが、ならば、認証ワードを別の言葉に設定すればよいだけだ。例えばブログ名にでもして「TBの際は記事内に当ブログ名を明記ください」と注意書きをしておけばよい。
上の例で言えば、「FOEの「TBのテスト結果」を読んで思ったのですが…」というように書いてもらえば、受信できるというわけ。まあこれでも書き手に条件を与える点では大差ないかもしれないが。
というわけで、とりあえずTBの拒否設定は一切解除して、その代わり全てのTBをわたしが確認→承認してから表示する設定に変えました。まぁ2か月で2本しかTBいただいていないし、目視確認もそんなに大変ではないだろう。
先日リンクポリシーについては書きましたが、後日改めてトラックバックポリシーについても意思表明しておかねばならないなー、と思った次第です。
少し検索してみたら、スパム拒否に関する忍者ブログの評価は比較的高いようです。言及リンクも自動的に生成した形でスパムTBを送りつけるプログラム(?)などもあるようなので、機械的スパムを弾くためには、こうした設定ができるのは確かにかなり有効でしょう。
しかし、TBの本来の目的を考えると、やはり言及リンクの有無こそを真っ先に選択肢に入れてほしい。TBの果たす役割を全うさせてから、そこで初めてスパムを弾くことを考えたい。うーむ、こんなこと言ってられるのも、わたしがほとんどスパムTBをされたことがないからだろうか?
まーわたしの場合、文章を書くのに時間がかかるのは前の文でも述べたとおりなのですが、いろいろ書きかけの記事が溜まっております。書く気を盛り上げるために、ここらで一つ未完結リストを。
今後とも乞う御期待!
皆さんは、日記を書くのにどのぐらい時間をかけますか。ネット上で公開するものか自分だけのものか、紙に書くのかPCで書くのか、何かしながら書くのか集中して書くのか。そこらへんでも変わってくるとは思うけれど、わたしの場合は短いものでも2~3時間。生活における行動の比重としては、ちょっと手間をかけ過ぎじゃないかと、文才の無さを常々嘆いている。
いや、それは単なる文才の無さとは少し違うのかもしれないな。なぜなら、こんなふうに書いたら誤解を生むかもとか、そこらへんの言葉の選び方で悩む時間が長いからだ。挙句に最初に書きたかった結論から遠ざかってしまったり。より正しい理解をしてもらうために腐心するのはともかく、あまりに些細なことまで気にし過ぎることが、いけないのかもしれない。
いっそのこと、自分的禁止語句を設定しちまえばこんなに悩まなくて済むのかも、と思うぐらいだ。その言葉自体はもちろん、そこに繋がるような思考も、避けるようにする。
そもそも、ネット上で言葉を発するにあたって気の弱さは是か非か、ということについてしばらくずっと考えていた。それは良く言えば丁寧なことなんだろうけれど、悪く言えば単に気が弱くて優柔不断なだけだ。是非というか、プラスに作用する場合とマイナスに作用する場合とでは、どちらが多いだろうか?ということ。
だいたい、ある程度の誤解や不理解は、ネット上に限らず在り得るもんなんだから、それはもう割り切って書いちゃうよりほかないだろうと思う。そこに齟齬が生まれれば、直接やり取りをしてほどいていくよりほかないだろう、と。直接やり取りをできない相手との齟齬は、気にしても仕方が無いだろう、と。
そう割り切れず気になってしまうのは、気の弱さではなく病気なのだろうか。だとしたらそれはどうすればいい? 修行あるのみで克服できる病気なのだろうか。「感情を抑えることができない」というのは、短気な人を指して言うことが多い表現だと思うが、こう無闇に悲しくなってしまうのもまた、抑えることが難しい。
今日のこの文章も、元々は、知人とのチャットに端を発したものだった。知人のネット上日記に対して、わたしが意見を述べたら、なかなか話が噛み合わず、「まあいいや」と言われてしまったのだ。
文字だけで意思疎通をしようと苦労しているときに、「まあいいや」と言われてしまう絶望がお分かりでしょうか。思い当たる節のあるユーは、この文章を読んだ今まさに猛省していただきたいものです。
しかしまあ、チャット以外の場所でお互いを分かってるからこそ、そういう不用意な物言いもできてしまうのだろうし、体力的精神的余裕の無いときに、文字だけでの意思疎通はとても難しいものだし。日記などなら、公開する前に独力で充分推敲できる。けれど、チャットでの推敲は、齟齬を埋め合わせていく根気強さを、相手にも強いることになる。分かってはいるさ。
と、ここまで書いてようやく気付いた己の愚かさ。
自分が相手に与える不快感だけではなく、相手が自分に与える不快感にも、同様に覚悟をしておくべきだったんだ。なぜ片方だけを見落としていられたのだろう。齟齬もそれにまつわる感情も、それを問題とするならば、そもそも備えて気遣いすることで回避すべきだったのだ。起こってしまえば仕方が無いから、そこでようやく対処方法を考えても遅くはない。
相手への気遣いだけじゃない、自分への気遣い。度を過ぎればそれもまたただのマイナス思考になってしまうだろうから、その点には注意しなければならないが、しかしまあ、わたしは精神的防御力が低過ぎる。この文章も足掛け一月半、今日だけでも5時間、だけどそこに気付けただけでも、時間をかけた甲斐はあったなあと、これは自己満足かしら。